松本コウイチの徒然日記

「飛騨高山ラーメン」なるものを、作ってみた。

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

読み上げ: 見様見真似で、「飛騨高山ラーメンを、作ってみました( ^o^)ノ。

見様見真似で、「飛騨高山ラーメン」を作ってみました( ^o^)ノ。

先日、某TV番組で「飛騨高山ラーメン」というモノを紹介していて、なんか食べてみたくなってしまいました(^^;。
インターネットで調べてみたら、私の家からも、比較的近い場所で提供しているお店もあるようですが、ちょっとよさげな鶏ガラを手に入れることが出来たので、自分でも作ってみることにしました( ^o^)ノ。

ちなみに、「飛騨高山ラーメン」の特徴というのは、具材を煮込んで出汁を取る際、一緒に醤油ダレも入れてしまうことだそうです。

普通のラーメンだと、タレを出汁で割ってスープを作りますが、出汁を取る際に、一緒にタレも加えて煮込んでしまうんだとか。

なるほどなぁ…と思いつつ、まずは買って来たモノを台所に出しました。

 


まずは鶏ガラ。
「甲斐若鶏」だそうで、実際に袋から取り出してみたら、本当に美味しそうでした( ^o^)ノ。

 


まずはその鶏ガラを、そのまま茹でます。

 


軽く茹でたら、取り出します。

 


流水で洗いながら血や、余計な臓物を取り除きます。
肋の内側とかに臓物が残っていることが多くて、指先で丁寧に取っていきます。

 


その上で、再度鍋に水を張り、処理をした鶏ガラ、さらにネギの青いところ、生姜、鰹節、ドンコ、酒を加えて煮込んでいきます。

 


ちなみに、鶏ガラを下処理する際に除去した臓物。
実は、これはこれで美味しいんですよね…(^^;。
ケンタッキーフライドチキンとかで、これがあるとアタリだと思っています( ^o^)ノ。
今回は、臭みの素になったり、出汁の色味が悪くなったりするので取り除きましたが、本来は、これが大量に用意出来るのなら、これだけで煮物でも作りたいところですが、今回は少量…。
悩んだ結果、猫にあげることにしました…。
…ちなみに、奪い合いになるくらい、好評でした(^^;。

さて、ラーメンに戻って…。

 


出汁と一緒に煮込むスープは、今回「妃醤 しょうゆラーメンスープ」と言うモノを使用しました( ^o^)ノ。
これもネットの受け売りなのですが、結果として、これが美味しかったです…!!

 


と言うわけで、3時間ほど煮込んで、具材もグズグズに。
一応、ざっと具材を取り除いたのが、こんな感じです。

 


網を使ってスープを漉し、今度はそれに鶏の胸肉のペーストを加えて、良く溶きます。
胸肉のペーストは、胸肉を買ってきて、フードプロセッサーで、丁寧に砕きました。

 


鶏の胸肉のペーストを溶かしたスープを火に掛けると、こんな感じでタンパク質が析出してきます。
…なんか、昔食べた、モクズガニのツガニ汁のようですね…(^^;。

 


まぁツガニ汁は、この析出したタンパク質が美味しいんですが、今回ツガニ汁ではないので、もったいないですが全部取り除き、廃棄します。
以前、これがもったいなくて、カレーにしたことがあったのですが…これ以上無いくらい、美味しくなかったです(^^;。



と言うわけで、こうして作ったスープを基に、他の具材は全部購入して、ラーメンを形作りました…。

 


完成がこちらです( ^o^)ノ。
いつもなら焼豚は自作するのですが、今回は間に合いませんでした(^^;。

チャーシューと味玉、シナチクは市販品のモノを購入。
彩りにネギとカイワレダイコンを。
出汁を取ったドンコが、どうしてももったいなかったので、そのまま具材に回しました(^^;。

結論から言うと、非常に美味しかったです( ^o^)ノ。
個人的には大ヒットだったのですが、家人の反応は実にクールで…。

「うん? 美味しいよ?」

くらいなもので…。
カミさんにいたっては、

「普通に美味しい。カイワレダイコンが辛いから、これはいらない」

…いや、その “普通” が、どれほど大変なことなのか…。
しかも、皆スープは適当に残すし…。

何度も言いますが、麺は残しても良いです。だって私が作ったんじゃないですから。
でも、スープは手間暇掛けているんです…これだけは、残さないで欲しいんです…泣。

う~ん…私は、食べ物屋は出来ないと思います…(^^;。
自分が精魂込めて作ったモノを、蔑ろ、と言うか軽んじられたら…心が折れます(^^;。

と、同時に、私も他の人の料理を食べるときは、感謝して、美味しくしっかり最後まで、全部食べよう、とそう思った次第です…(^^;。

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