九段下 二階堂 「わんたんめん」

読み上げ： 九段下の『二階堂にて、「わんたんめんを食べて来ました( ^o^)ノ。

九段下の『二階堂』にて、「わんたんめん」を食べて来ました( ^o^)ノ。

なんか妙に蒸しているこの日、空は薄曇りでしたが気温と湿度が高く、息をすると不快な温かい空気が肺を満たすような、そんな感じのするお昼時。
こんな日は、冷たいラーメンが食べたいなぁ…と思いつつ、九段下をあてどなくとぼとぼと歩いていました。

と言うのも、九段下に美味しいタンメンのお店があったと記憶していたのですが、再度見つけることが出来ず、偶々そのお店がお休みだったのか、それとも畳んでしまったのか…記憶のある場所を歩き回ってみたのですが、終ぞ見つけることが出来ませんでした。

そうなると、一気に気落ちしてしまって…結局、スマホを使って美味しそうなラーメン屋さんをそれとなく探し、よさげだと思って見つけたのが、こちらの『二階堂』さんでした。

お店に着いて思ったのですが、確かここは、前は違うお店が入っていたと思っていたのですが、入れ替わったのでしょうか。
前は、額にビンディを入れている店員さんがいたお店で、更にその前は魚介系のラーメンを出すお店だったような気が…。

 

入れ替わりが激しいのかなぁ…と思いつつ、お店に入り、食券を購入。

 

何にしようか迷ったのですが、暑気払いに、熱々の「わんたんめん」をチョイスしました( ^o^)ノ。

入口から鍵型に通路が曲がっていて、中まで入ってみたところ、カウンターのみのお店でしたが、運良く空き席を見つけることが出来ました( ^o^)ノ。

席に着いて食券を渡し、何気なくYelpでチェックイン報告などをして時間を潰していると、前から店員さんが丼を差し出してくれました。

 

見た感じは、わんたんがド～ン、チャーシューがド～ン、と言った感じの風体で、茶色い醤油スープは透き通っていて、淡麗さが覗えます。
緑の長ネギが綺麗で、非常に端正なラーメンだと思いました。

 

早速箸を取って食べてみますが、緩やかに縮れたストレート麺は、断面が丸く、喉にスルスルと通っていきます。
こあい感じのコシも適度で、程よくスープをすくい上げてくれます。

ちょっと気になったのがチャーシューで、パストラミのような黒胡椒を纏ったチャーシューが、なんかちょっと淡麗なラーメンに合わないような気がしました(^^;。

ワンタンは海老のワンタンと肉のワンタン。
丸い餡がごろりと入った、肉と皮の両方が楽しめるワンタンで、餡の部分はジューシーで食べ応えがあり、皮の部分はチュルンと美味しいです( ^o^)ノ。

スープはとにかく鶏の旨味が素晴らしく、鶏のガラでは無く、肉の旨味がジュンジュンと胃袋に染みてきます( ^o^)ノ。
ただ、少し薄めで、もう少し醤油が強い方が良いなぁ…と思いましたが、私は兎角濃い味好きなので、他の人の味覚に対しては、あまり参考にならないかも知れません(^^;。

と言うわけで、完食してお店を後にしました。

外はやっぱり暑くて、胃袋に熱々のラーメンが収まっているため、汗が後から後から湧き出てきて、一向に退く気配がありません(^^;。

ちょっと選択を間違えたかなぁ…と思いつつ、満腹に腹鼓を打ちながら、現場に戻ったのでした…(^^;。