神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、「牡蠣出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
ふと、自分の投稿用のエディターを見直してみたら、ほぼほぼ『覆麺』のレビューで埋まっていることを知り、ちょっと最近『覆麺』のことばかり書いているよなぁ…と反省しつつ、行くたびに前とは違う情景に出会えるので、書き込みネタに困らない、と言ってしまえばそれまでなのですが、やっぱり美味いから通ってしまう、と言うのが正直な意見だったりします(^^;。
そんなわけでこの日は私の一番大好きな「塩ラーメン」の日です。
今月の具材は、貝の中でも特にテッパンの「牡蠣」。
先週食べて、その美味さに感動さえ覚えた手前、この日もなぜか勝手にハンドルが『覆麺』に向かっていました(^^;。
お店に着いて見ると、丁度お客さんが途切れたタイミングだったらしく、すぐに座ることが出来ました。
更に、これまた釜の湯を取り替えるタイミングだったらしく、麺を茹でる大きな釜を持ち上げて、一気に黄色く濁った茹で湯をザバァ~ッと向かいにアケる大将。
そのまま、普段はモヤシを茹でたり丼を温める湯を張るのに使っている別の寸胴から、大きな柄杓でザバザバと湯を釜に注ぎます。
10回くらい注ぐと、概ね釜いっぱいになるのですが、さて、ここからどれくらいでグツグツと釜の湯が沸騰するのかなぁ…と思ってみていると、1分も立たないうちにグラグラと煮立ち始めました( ^o^)ノ。
釜の底の外側に、熱の伝導を効率よく伝える仕掛けがしてあるのが見えましたが、こんなに早く湯が沸くとは…毎度のことながらびっくりです(^^;。
そんなわけで、全くの新しい湯で茹でた麺で、最高の「牡蠣の塩ラーメン」を食べることが出来ました( ^o^)ノ。
今回は100円で牡蠣ソースを追加注文していたので、それが海苔の上に乗っています( ^o^)ノ。
早速箸をとって食べてみますが、店中に漂う牡蠣の香りが、このスープの中から更に濃厚に香ります。
強めの塩味が牡蠣の旨味をガッツリと引き出していて、前述の香りと相まって「牡蠣のスープだなぁ…」とつくづく思わせてくれます( ^o^)ノ。
さらに、牡蠣のソースは素晴らしく濃厚で、最初は麺に絡めて頂くのですが、どうしても途中からスープ全体に混ざってしまい、最終的にはスープ全体に行き渡ります。
そうなると、また違ったスープの旨さを醸し出して来て、『覆麺』で食べる牡蠣出汁のラーメンが、如何に凄いポテンシャルを持っているのかと思い知らされます( ^o^)ノ。
完食して店を出る頃には、満席で、お客さんも外にまで並んでいます。
いつもなら二言三言、大将と交わしてからお店を出るのですが、この日はワンオペの大将、なかなか忙しそうなので、「ご馳走様でした」と声をかけてすぐに店を出ます。
ついつい癖で腹鼓を打ってしまうのですが、やっぱ心底満足すると、やっちゃうんですよね…(^^;。
う~ん…次の日の「悪い奴」も、食べたいんですよねぇ…(^^;。