松本コウイチの徒然日記

神田須田町 おこしやす 「豚肉ソテーカレー」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

神田須田町の『京風カレー おこしやす』にて、「豚肉ソテーカレー」を食べて来ました( ^o^)ノ。

こちらのお店、少し前に開店したのは知っていたのですが、行こう行こうとは思いつつ、なかなか行く機会がありませんでした(^^;。
ようやく今回、お店にお邪魔することが出来た…と思っていたら…。




来週7月17日(土)を以て閉店だそうです…。


思わず、なぜだぁぁぁっ!!、と思ったのですが、実はお店が入っている建物の建て替えによる取り壊しのための退店であり、8月8日、丁度オリンピックの閉会の日にすぐ隣の建物2階で営業を再開するのだそうです(^^;。

なんだぁ…と胸を撫で下ろしつつ、買った食券をお店の人に渡します(^^;。

今回注文したのは、「豚肉ソテーカレー」。

「おばんざいカレー」というもの食べてみたかったのですが、瞬間的に思ったカレーを、本能のままに購入してみました(^^;。

そんなわけで、いろいろとお店の人と話しながらも、カレーが目の前に差し出されました。

ご飯にドロッとしたカレー。
そして豚肉のソテー、焼いたニンジンとパプリカ、ズッキーニの乗ったカレーです。
彩りは良いですが、映えるほどの派手さはなく、なるほど、奥ゆかしくも雅な雰囲気も「京風」という言葉が似合いそうなカレーです( ^o^)ノ。

なんでも、お店の人が好きだったうどん屋さんの、カレーを手を加えてしっかりと作り込んだカレーとのこと。
ご飯が特徴的で、帆立や鯖などの出汁で炊き上げて、さらに魚粉を少し混ぜ込んであるのだとか。
カウンターに醤油が置いてあり、それもカレーに合わせてあるが、この醤油をご飯に掛けても非常に美味しいそうです。
さらに、豚肉は西京漬けだとか。

なかなか手の込んだカレーだなぁ…と思いつつ、まずは一口。

辛みは少なく甘みはたっぷり。
しかし、砂糖の甘さではなく、事実砂糖などの甘味料は一切使っていないのだとか。
なんでも、一人前に大体1個くらいのタマネギを使っているそうで、甘みは完全に野菜由来。

まさに柔らかい甘み、と言うのが一番しっくりくる言葉で、反面辛さは殆どありません。
辛さがもっと欲しい人は、カウンターに辛みを足す調味料があるので、それを使って好みの辛さに仕上げれば良いと思いますが、実際私も微量の調味料を掛けたところ、一気に辛みが爆上がりしたので、加える際には少量づつ、様子を見ながらにした方が良いかと思います(^^;。

途中、ご飯に醤油を掛けてみたら、確かにお店の人が言うように、抜群に美味しいです( ^o^)ノ。
この醤油かけご飯にカレーを合わせても最高ですし、人によっては醤油かけご飯で、半分くらいご飯を食べ進めてから、カレーを食べ始める人もいるのだとか。
確かに、少し少なめのルーも、そう言う食べ方を推奨しているのなら納得がいきます( ^o^)ノ。

完食してお店を後にしたのですが、京都弁の抜けないお店の人と、フンワリとしたお店の雰囲気、そして派手さや刺激はないですが、落ち着いて飽きの来ないカレー。

これは良いお店を見つけた…と思ったのですが、哀しいかな、眺めの休店…。

早く、再訪出来る日が来ることを、心底神様にお願いしている、今日この頃です(^^;。

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