松本コウイチの徒然日記

松戸市上本郷 美並 「せいろ」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

松戸市上本郷の『手打ち蕎麦 美並』にて「せいろ」を食べて来ました( ^o^)ノ。

この日もやっぱり徹夜明けで、午前中勤務のパートから帰ってきたカミさんに起こされました。

寝起きで何も食べる気になれず、何かさっぱりとしたものを食べに行きたいなぁ…と思い、ふと八柱にある手打ち蕎麦のお店を思い起こしました。
八柱霊園に続く道にあるそのお店では、以前は新松戸にあったのですが、その頃からずっと好んで食べに行っているお店です。

しかし、実際に訪れてみると、なんと蕎麦が完売してしまっていて、入ることが出来ませんでした。

さすがにかなり凹んだのですが、急いで気を取り直して、近くに美味しいお蕎麦屋さんがないかなぁ…と探しました。

そこで見つけたのが、上本郷の『美並』さんでした。
どういうお店なのかは全く分かりませんでしたが、ほとんど直感でお店に向かいました(^^;。

 


お店に着いてみると、数百m行った先にコインパーキングあったので、そこにクルマを停め、カミさんと2人、道を戻るようにしてお店に着きました。

木目の栄えるシンプルな外観のそのお店は、華美な装飾はなく、却って綺麗さが際立ちます。

お店の中に顔を出して、まだ大丈夫かと尋ねると、快く引き入れてくれました。

 


とりあえず席について、何を食べようか衝立(ついたて)にあるメニューを見ます。

私はもう最初からせいろのつもりだったのですが、カミさんはたぬき蕎麦的な、温かい蕎麦を考えていたようです。
「海老天そば」が良さそうだったので、それを勧めたのですが、多分、お値段に少し気が引けていたのだと思います。即答はせずに、再び私が勧めて、ようやく決めたようです(^^;。

 


カミさんといろいろ話をしているうちに、まずはカミさんの「海老天そば」が運ばれてきました。

少し小ぶりな海老が2本乗った温かい蕎麦で、カミさんもすぐに箸を取ります。

 


注いで、私の「せいろ」も運ばれてきました。

カミさんは、まず蕎麦を食べようとして、少し海老をずらして、驚いたようです。
「…海老、すっごくずっしりとしているんだけど…」、と。

柚子の効いた汁に海老天の油がふわっと漂って、実に美味しそうですし、実際カミさんも相当に美味しかったようです( ^o^)ノ。

私のせいろも、大盛りにしてもらったのですが、しっかりと量があります。
蕎麦自体も細くしなやかで美しく、口の中にふわっと広がる奥ゆかしい蕎麦の味わいがなんとも言えずに美味いです( ^o^)ノ。

個人的にとても嬉しかったのが、つゆの具合が私の好みにちょうど良かったことで、キリッとしつつビシッと強いつゆです。
このたまらない味のふくよかさがなんとも言えません…っ!!

個人的には蕎麦もつゆも私好みで、嬉しいのお店を近場に見つけてしまった…と思い、帰りしな、会計を済ませながら店主さんに話しかけてみました。

そうすると、店主さんは以前は別のお仕事をしていたらしく、コロナ禍を気に蕎麦屋を開いたのだとか。

それに際して、立石にある某蕎麦店にて開催している教室で蕎麦を打つ技術を習得したとのことで、私にもその教室のことを教えてくれました。

先日、自分で蕎麦を打ってみて、その難しさに閉口したばかりだったのですが、店主さん曰く「私だって蕎麦を打てるようになって、勘違いまでしてこうして店を持つまでになったんです」、と自虐気味に話してくれましたが、私自身、一気に興味が湧いてしまいました( ^o^)ノ。

うん、なんか、やる気が出てきました…( ^o^)ノ。
最高のお蕎麦屋さんでした…( ^o^)ノ。

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