船橋 車や 「二枚ざる」
船橋の『車や』にて、「二枚ざる」を食べて来ました( ^o^)ノ。
細々としたものを一箇所で集めたくて、船橋にある巨大なDAISOに寄った帰り、お腹空いたのでなにか食べよう、とカミさんに相談しました。
カミさんは高校生の頃、船橋にあった高校に通っていたので、3年間と言う長い期間、船橋には慣れ親しんでいました。
しかし、それはもう今は昔。
カミさんの為にも具体的な数字は明かしませんが(爆)、カミさんが船橋にいたのは、両手の指では到底数え切れないほどの年数を遡ります。
と言うわけで、全く当てにならないカミさんをよそ目に、ふと目に留まったのが、『車や』さんでした。
街の日本蕎麦屋さんと立ち食い蕎麦屋さんを足して二で割ったようなお店で、石臼挽きの十割蕎麦、と銘打っています。
俄然興味が湧いてしまい、早速お店に入ったのですが、お店の外から見えるように石臼が置いてあり、そこで電動にてそば粉を挽いているようです。
中に入るとすぐ左手に食券機が。
何を食べようか考えますが、私は「二枚ざる」、カミさんは「たぬき蕎麦」にしました。
カウンター席のみの店内、席に着くのですが、どうも食券を持って厨房前に行き、そこで商品を受け取る、セルフサービス制のようです。
なので、厨房前に行き、店員さんに食券を渡します。
そこで少し待つと、釜の上にある機械に、練ったそば粉を入れる店員さん。
すると、機械が作動して、心太(ところてん)のように機械から蕎麦が押し出されてきて、そのまま釜に入りました。
なるほど…こういうシステムなんですね( ^o^)ノ。
そして、出来上がった商品を手に、席に戻ります。
改めて観てみると、平たく太い蕎麦が、結構な量、ざるに載っています。
カミさんの「たぬき蕎麦」も、たっぷりの天かすが載っていて、実に美味しそうです( ^o^)ノ。
早速箸をとって頂きます( ^o^)ノ。
蕎麦を摘まんで、ツユの中へ。
軽く浸して一気にすすり上げます。
そば粉の味わいがふわっと香る感じで、あまり尖っていないツユも、優しい感じです。
ただ…食べ進めていくと、どうしてもするするとは行かなくて…ちょっと、喉越しが良くないというか、太い蕎麦がそうなのかは分からないのですが、蕎麦の醍醐味が少し味わえないような気がしてなりませんでした。
蕎麦の水の美味さというのも余り感じられなくて、それも少々残念でした…。
量はたっぷりとあって、お腹一杯になったのですが、蕎麦を食べた後に感じる心が梳かれるような感覚がなくて…。
私の蕎麦に対する一方的な思い入れなのかも知れませんが…う~ん…私の蕎麦好きの自称なんて、所詮こんなもんなんでしょうか…。