松本コウイチの徒然日記

秋葉原 凱婷縁 「韓湘子」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

秋葉原の『凱婷縁』にて、「韓湘子」を食べて来ました( ^o^)ノ。

先日、こちらに初めてお邪魔して、「曹国舅」を食べましたが、非常に美味しかったので、他のラーメンも食べてみたくなり、再訪してみました。

数あるラーメンの中で、何を食べようか悩んでいたのですが、お店の人が「ラーメンにはそれぞれ長所というモノがあります。安いラーメンでも美味しいのです。君はこのままだと、将来、どんなラーメンも選べなくなりますよ」、と言うので、「店員さんには分からないかと思いますが、私には技があります。ただ、私の学んだことは、あなたとはちょっと違います」、と伝えて、「すぐにすぐにラーメンを作り、炊き込みご飯を出現させることも出来ます」、と言いました。
そこで私は実際に…。

とまぁそんな茶番は置いておいて(^^;、先日、こちらに食べに来た際に、八仙の話しでジャッキー・チェン主演の映画、『酔拳2』のことを言われて、確かジャッキー・チェンが劇中、母と一緒に暴漢に囲まれて、酔拳でバッタバッタとなぎ倒す序盤のシーン、「笛の達人!」と韓湘子を真似たシーンを思い出し、「韓湘子」を注文しました。

実際にラーメンが来るまでの間、メニューの、そのラーメン「韓湘子」の写真を観ながら質問してみました。

「「曹国舅」の時は、タタミイワシが”玉板”(※1)を表していました。「韓湘子」のイメージのは”笛”だと思うのですが、その”笛”を表している具材は何ですか?」

※1 八仙は、それぞれが神通力を発するための法具を持っており、曹国舅の場合は、それが玉板。韓湘子の場合は笛で、他には藍采和が花かご、漢鍾離は芭蕉扇、李鉄拐は瓢箪、等。

と聞いたところ、「韓湘子」は”笛”のイメージではなく、八仙の象徴(※2)を意味する”若”から着想を得て、最もノーマルなラーメンを提供するにあたって、韓湘子の”若”と言う字がノーマルラーメン、と言うイメージに近いと思ったので、「韓湘子」としました、とのこと。

※2 八仙には、それぞれを象徴する文字があり、曹国舅の場合は、それが”貴”。韓湘子の場合は”若”で、他には藍采和が”貧”、漢鍾離は”富”、李鉄拐は”賤”、等。

とまぁそんなことをいろいろと話しながら、スタンプカードをもらったりしながら、少々待たされて、ラーメンが運ばれて来ました。

前回の時もそうだったのですが、注文してから、実際にラーメンが運ばれてくるまでの間、結構待ちます。
いつもお店が暇な時に行っているので、とくにしっかりと丁寧に作ってくれているのかも知れませんが、これが忙しい時間帯にこれくらいの提供時間だと、ちょっと回しきれないんじゃないかなぁ…と不安になってしまいますが、けっしてダラダラと作っているわけではなくて、しっかりと丁寧に作ってくれているので、個人的には好感を持っています(^^;。


早速箸を取って食べてみますが、彩りは、全体として茶色いラーメンです(^^;。
私は魚介スープではなく、鶏清湯にしましたが、魚介スープだと、また少しイメージも違ったのかも知れません(^^;。

そして食べてみると、しっかりと鶏の旨味が感じられる、見た目以上に野太いスープです。
ちょっと酸味があって、これに好き嫌いが出るかも知れませんが、私はさっぱり感に繋がって、美味しかったです( ^o^)ノ。

焼き目の付いたチャーシューが、箸で持つのも難しいほど蕩けていて、麺に絡めながら食べると絶品です( ^o^)ノ。
また、鶏胸肉のジューシーな肉も、Goodでした。

麺が少し細めのストレートなのですが、しっかりとスープを纏ってくれて、ズルズルと啜ると、ついスープが飛び散ってしまいました(^^;。

一緒に注文した炊き込みご飯もなかなかで、これは…鯖でしょうか?


全然生臭さはありませんし、パラパラのご飯で、肉味噌と一緒に食べたり、スープを少し掛けて食べたりすると、コレがまた素晴らしいです( ^o^)ノ。

個人的には、非常に満足してお店を出たのですが、実はまだ、他に食べていないラーメンが6種類もあるんですよね…( ^o^)ノ。
今のスタンプカードはシャーマンですが、これが全部のラーメンを食べる(スタンプを全て揃えると)と、またレベルアップして、最終的には仙人になれるそうです。
さらに仙人にもレベルがあって、最終レベルは神仙だとか。

…一体全体、何杯食べれば良いんだろう…とちょっと先が思いやられてしまいましたが(^^;、特徴を持って、更にラーメン自体もかなりのレベルの高さなので、また機会を見つけて食べに来てみたいと思いました。

…ただ、問題なのが、この辺りはクルマを停め難いんですよねぇ…。
駐車場が少ない上に、あっても凄まじく高くて、なかなか…(^^;。

う~ん、クルマ乗りには、悩ましい問題です…(^^;。

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