新松戸 角ふじ
新松戸の『山勝 角ふじ』にて、「ゆずつけ麺」を食べて来ました( ^o^)ノ。
『角ふじ』と言えば、うどんと見間違うほどの太さの麺でガッツリとにんにくの効いたスープで食べる、「男の食べ物」、と言うイメージのあるお店なのですが、この日は齢5歳の息子と、カミさんを伴って参りました(^^;。
小さな子供を連れて行く場合どうしても、親の分を取り分けて賄ってしまうことが多いと思います。
結果、親二人に子供一人でお店に行っても注文するのは二人分、と言うことになるのですが、子供を持つ身としては、申し訳ないと思いつつそれに甘えてしまっていることが多いです。
うちの場合、息子が幼稚園に入り、それなりに食べるようになって来たので、基本は自分たちの分の他に息子の分も注文し、食べ切れず残した分は親が食べる、としています。
昭和生まれの世代としては(^^;、注文した以上、食べ物を残す、というのには非常に抵抗があります。
今回、私は「ゆずつけ麺」、カミさんは「つけ麺」、息子には「ラーメン」を注文しましたが、結果として息子の分も少し食べることになったので、つけ麺とラーメンの違いを、思いもかけずリアルに知る機会になりました(^^;。
うちのカミさんは私と食の嗜好が正反対と言っても良いくらい違い、私はラーメンなどにチャーシューは飾り程度、無くても全然構わない、と思う派なのですが、カミさんはチャーシューを愛して止まない派で、しかもコダワリもあります(^^;。
『角ふじ』に行く、と分かったときから、チャーシューのことは考えていたようで、実際に食券を買う段階になって、追加チャーシューの「バカ豚」、「子豚」で悩んでいました。
流石に「バカ豚」は食べ切れないかも知れないよ、と忠告したところ、素直に「子豚」をチョイス。
結論から言うとこれが大正解だったようですが、カミさんが食券を買うのを観て、思わず私も食べたくなって、私も「子豚」を注文してしまったのは誤算でした(^^;。
さて、席に着いて各人の注文が着くのを待ちますが、息子の分がラーメンだと知った店員さん、
「にんにくは入れても大丈夫ですか?」
「卵は平気ですか?」
「玉ねぎは入れても食べられますか?」
「麺の量はいかが致しますか?」
と、非常に細かく聞いて来てくれました。
ウザい、と思う人もいるかも知れませんが、子連れとしては非常に有り難い心遣いで、頭が下がりました。
特に、麺の量も調整してくれたのは有り難かったです。
そうこうするうちに各人の注文が着きました。
私の「子豚トッピング」の「ゆずつけ麺」も到着。
早速箸を取って頂きます。
『角ふじ』特有の、極太とも言って良い、縮れ…と言うかのたうっているような麺…ではなく、常識的な太さに落ち着いた麺です(^^;。
俗に言うところの『池袋 大勝軒』の麺、と言えば想像がつきやすいと思いますが、そんな感じの麺です(^^;。
私が注文した「ゆずつけ麺」はその名の通り「ゆず」が入っているのですが、この「ゆず」が非常に重要で、ちょっと濃い味付けのカツオが効いた醤油スープも、この「ゆず」のおかげで、思いの外あっさりと食べることが出来ます( ^o^)ノ。
カミさんにつられて頼んでしまった「子豚」も、この程度の量なら美味しく頂くことが出来ます。
…正直、後半少し効いて来たのですが、無理やり口に押し込んで気合で飲み下す、という食べ物に申し訳ないようなことにはならず、トロッと柔らかく煮込まれたチャーシュー、流石に1枚では足りないなぁ…と思ってしまい、「子豚」は正確だと思いました。
ちなみにカミさんも同様だったようで、「子豚」でも最後は少し多いな、と思った程度で、やはり標準の量だけでは寂しすぎて、少し持て余し気味にはなりましたが「子豚」は正解だった、と( ^o^)ノ。
ただ、流石に「子豚」の倍の量の「バカ豚」は無理、とのことでした(^^;。
さて、息子も頑張って食べていますが、やはり我々とは食べるスピードが全く違います。
時々手伝ってやりながら食べ進める途中、何回か息子の「ラーメン」を食べてみたのですが、「つけ麺」と全くスープが違うのにびっくり(^^;。
スープの表面にふわふわと浮いた背脂、そしてガツンと効いたにんにくの風味。
全体的に「つけ麺」のそれよりも、よりジャンキーになっている印象です(^^;。
画してみんな満足の上にも満足で、お店を後にしました( ^o^)ノ。
う~ん…、男飯、って感じですが、このジャンキーさが、癖になるんですよねぇ…(^^;。