神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、令和2年最初の「金目鯛&鱧の真子出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
新年明けて最初の『覆麺』の営業日。
この日は9時開店の1時間前から並びました( ^o^)ノ。
実際には少し遅刻してしまったので、概ね1時間前(^^;。
もちろん先に来ている人はいるだろうなぁ…と思っていたら、すでに4人の先客の方がいらっしゃいました(^^;。
寒さを堪えて悴(かじか)みながら待つのですが、途中パーキングに入れたクルマを移動させたりと、中座も含めて1時間弱。
ついに令和2年最初の暖簾が掲げられました( ^o^)ノ。
いつものように入口前に掲げられた今日の出汁の告知を撮影していると、「高級魚!!」、のところに修正テープの跡が…。
なんと書き損じたんだろう、なんて思いつつ暖簾をくぐります(^^;。
お店に入りながら大将に新年の挨拶。
席に着くと、最初の4人に金杯が渡されます。
大将自らお屠蘇を配り(呑めない人にはポカリスエットでした(^^;)、続いてラーメンが出ます。
二巡目だった自分たちの元にも金杯が回って来て、改めて新年の挨拶とともに唇濡らします( ^o^)ノ。
最初に、鱧の真子で作ったソースが、別椀で出されました。
少しして花木さんにトッピングを伝えると、ジャンっとばかりに丼が差し出されました( ^o^)ノ。
一見すると、海苔の上にキンキのソースの乗った塩ラーメンです(この日は煮卵はデフォルトトッピングでした( ^o^)ノ。
早速箸をとって食べてみると、金目鯛と言うか、「The 魚」、と言わんばかりのギュッとした旨味の強いスープがバシッと最初に伝わって来ます( ^o^)ノ。
ちなみに私のラーメンの麺は、いつもの細麺でした。
中太麺の人もいましたが、私はいつもの細麺が一番の好みだったのでラッキーでした( ^o^)ノ。
大将も、人によっての好みを心得ているのかなぁ…と驚いてしまいました( ^o^)ノ。
途中、麺を鱧の真子のソースにくぐらせて食べてみますが、これがまた素晴らしくクリーミー( ^o^)ノ。
さらにキンキのソースはスープに溶かず、麺に載せるようにして食べたのですが、これが大正解。
スープに溶かしてスープ全体を膨(ふく)よかにするのも美味しいかも知れませんが、個人的にそれではせっかくの金目鯛の出汁が目だたくなってしまうので、キンキのソースはソースで贅沢に味わった後、金目鯛のスープをじっくりと楽しむのが吉だと思いました( ^o^)ノ。
ちなみに、鱧の真子のソースも抜群に美味しいのですが、ここソースに回すだけの麺がありません…(^^;。
ついつい、そのまま食べてしまって、鱧の真子のソースで食べる機会を忘れてしまいます(^^;。
仕方がないので、最後、金目鯛のスープを少し加えて、一気に頂きました( ^o^)ノ。
そんなこんなで、複数の美味しさがあって、嬉しい意味で忙(せわ)しないラーメンでしたが、年の初めから、相当にレベルの高いラーメンを食べてしまいました(^^;。
今年の『覆麺』には、どんな美味しさが待っているのか、今からもう楽しみです( ^o^)ノ。
個人的には、貝系の出汁が好きで、牡蠣も浅利も蜆も鮑も、全部大好きですし、変わり種では海鞘(ホヤ)なんかは使えないのかなぁ…なんて思います(^^;。
…うん、やっぱり今から楽しみです…( ^o^)ノ。