流山市初石 のざき軒
流山市初石の『のざき軒』にて、「Cコース(ラーメン+半チャーハン)」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日は、朝の時間帯は青空が見えていたのですが、お昼手前には空からポツポツと雨が…。
気がついた頃には本降りになっていました。
いつもなら現場近くで、昼食を摂るお店を探しながら漫ろ歩きを決め込むのですが、結構な雨とあって、クルマを出すことにしました。
クルマを出すのであれば、少し足を伸ばして、美味しいお店でもネット頼りに探そうかなぁ…と思っていたのですが、行った先のお店が大行列(^^;。
仕方なしに、途中見つけていた、如何にも “昭和の時代から営業している街のラーメン屋さん” 、と行った風情のこちらに、お邪魔してみることにしました( ^o^)ノ。
着いてお店に入ってみると、カウンター席に腰掛けて新聞を読んでいた、店主と思しきお爺さんが「いらっしゃいませ~」、と声を掛けながら立ち上がります。
奥の居室に続くガラス戸を開けて、御伴侶と思しきお婆さんも出て来て、お冷やを用意してくれました。
お店は、今はもう使っていないであろうカウンター席と、ちょっと狭いですが4人掛けのテーブル席が二つ。
この日、我々は二人だったのですが、お店に誰も先客がいなかったので、ゆったりとテーブル席に座らせてもらうことにしました。
ラーメン店などではよくある、テーブルの上の衝立のようなメニュー表はありません。
その代わり、壁に短冊のようにメニューが下げてあり、見るからに「ラーメン屋さん」、と言った感じのメニューが並びますが、初めて入ったので、ここは普通にラーメンにしようかと。
しかし、値段を見ると、なんと550円。
あんまりに安いので、申し訳なくて半チャーハンのセットにしてしまいました(^^;。
スマホを眺めたり新聞を読んだり、思い思いに時間を潰していると、先に半チャーハンが出て来ました。
淡い色をした、典型的なチャーハンで、大切りの沢庵の方が余程目立ちます(^^;。
早速食べてみたのですが…これが驚くほど美味しいんです( ^o^)ノ。
これだけを食べに来たくなるくらい、見た目の平凡さを良い意味で裏切る味の濃さと美味さです( ^o^)ノ。
すると、良いタイミングでラーメンも到着。
具はほうれん草とチャーシューにシナチク、そして葱が散らしてあるだけという、これ以上ラーメンに何が必要か、と言うほど潔いラーメン(^^;。
実際に食べてみると、しっかりと生姜の効いた、昔懐かしい感じの鶏ガラスープ…今ではなかなか食べられない、絶滅危惧種と言っても過言ではない味わいで、これこそ毎日毎食食べても飽きない、そんな感じのラーメンです( ^o^)ノ。
個人的には大満足で完食しました( ^o^)ノ。
これで、お店が家に近かったらなぁ…と本気で思うお店で、これからも、末永く続いて欲しいお店の一つです…。
ただ、ちょっと辛かったのが、お店に入ったとき、差し出してくれた消毒用のジェル…。
昨今のコロナ禍において、非常に有り難いサービスだと思うのですが、そのジェルが、結構な香料が入っているんです(^^;。
個人的には、柑橘類系の香りなら全然気にならないのですが、化粧品のような臭いで…これが気になって、仕方有りませんでした(^^;。
コロナが落ち着けばなくなるとは思いますが、臭いに敏感な方は、自分で消毒薬を用意するか、有り難く断った方が良いかと、そう思います(^^;。