神保町 覆麺 「伊勢海老出汁の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「伊勢海老出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
正直、ギリギリ今月間に合った、と言うのが正直なところで、心底安堵しています(^^;。
元々、『覆麺』の塩ラーメンは大好きで、しかもそれが甲殻類の出汁、さらにそれが伊勢海老と来て、私の心が騒がないはずが無いのですが、今月は群馬まで足を伸ばしていたり、その他いろいろな用事があって、どうしても『覆麺』に来ることが出来ませんでした…。
そんな折、神様が微笑んでくれたのでしょうか?
ようやく念願の「伊勢海老の塩ラーメン」にありつくことが出来ました( ^o^)ノ。
急いでクルマを停めてお店に向かいますが、やっぱり皆さん考えることは一緒のようで、既に脇の小道に長い列が出来ています(^^;。
列から見た風景の写真を見るだけで、『覆麺』フリークの人ならどれくらいの列の具合なのか、すぐに了解出来ると思うのですが、結構並んでいました(^^;。
取り急ぎ、列の最後尾に着きます。
途中、クルマを移動しに席を外したこともありましたが、断って列を離れたので、戻ったとき、快く元の場所に入れてもらえました(^^;。
そんなわけで、ようやくお店に入り、空いていた一番奥の席に着きます。
チャッチャ、とラーメンを作り上げた大将が、「今日は味わってな」、と(^^;。
先日、「カマス煮干し出汁のラーメン」を食べた際、あまりに急いで食べたものだから、しっかりと味わえなかった旨を書いたのを、大将が心得ていたのかも知れません(^^;。
少々恐縮しながら、丼を受け取りました(^^;。
実際にラーメンを観てみると、淡い琥珀色をしたスープに、『覆麺』らしい塩ラーメンの風体が揃っています。
揚げネギが乗っているところ見ると、相当出汁のパンチが強いのだな、と想像出来ます。
実際、立ち上る香気からも、それが覗えます( ^o^)ノ。
早速箸を取って食べてみるのですが、まず、パシッと私好みの塩味の強さが来て、次の瞬間に、海老のうま味が後を追うようにたたみ掛けてきます( ^o^)ノ。
海老は海老でも伊勢海老の味です。
甘エビや赤エビの殻で出汁を取っているお店も多いですが、香ばしさが強い殻の風味だけでは無い、伊勢海老本体のうま味もしっかりと感じることが出来ます( ^o^)ノ。
やっぱ、これは美味いなぁ…と一人で感動しつつ、揚げネギを加えて食べてみると、さらにネギの香ばしさも加わって、得も言われぬ美味さになります…( ^o^)ノ。
なかなか連れてくることが出来ないカミさんを、こんな日は連れてきたいなぁ…と本気で思うのですが、叶わないので、あとでしっかりと美味さの感想だけを伝えることにします(^^;。
麺を海苔で巻いたりチャーシューで巻いたり、そんな贅沢な食べ方をしつつ、気がつけば完食。
…大盛りにするべきだった…と半分くらい後悔しながら席を立ちました(^^;。
大将に、がっつきながら食べたことは否定出来ないので、取り敢えず「美味いことだけは分かりました」、と伝えてお店を出ました。
昨今のコロナ禍のせいで、マスクを常に付ける生活を送っていますが、しばらくの間、マスクの内側にそんな海老の香りがしていました。
汚いかなぁ…とも思いましたが、これがこれで欲得かなぁ…と思った、そんな神保町の一幕でした(^^;。