神保町 覆麺 「生ハム原木の悪い奴」
神保町の『覆麺』にて、「生ハム原木の悪い奴」を食べて来ました( ^o^)ノ。
いつだって美味いんですが、火曜日の塩が特に美味かった日は、翌日の「悪い奴」にかける期待はハンパありません(^^;。
そして、それがいつだって叶う、そんな不思議なお店『覆麺』です(^^;。
と言うわけで、メッチャ期待していった水曜日の『覆麺』、メニューは「悪い奴」の一択です( ^o^)ノ。
厳密に言えば、「ラーメン」にするか「つけそば」にするか、またこの日はいつもの細麺か平打ち麺かの違いもありましたが、今回はラーメンでいつもの細麺にしました( ^o^)ノ。
お店に着いた段階で4人ほどの待ち客がいましたが、時間的には少ない方だと。
事実、私が食べてお店を出て来たときは、待ち客が6人に増えていましたし(^^;。
黙って列の最後尾に並び、寒さに悴(かじか)みながら、熱いラーメンを想像して白い息を吐き続けます(^^;。
そして、ようやくお店に入ると、寸胴に沈んだ生ハムの原木が、昨日の3本から、2本に変わっていました。
その理由は直ぐに分かりました。
肉を毟(むし)って、「悪い肉」ならぬ、「悪い毟り(元)ハム肉」になっていました( ^o^)ノ。
まるでキャラメルを煮溶かしたような甘く濃い色をしたスープに麺が沈み、その上には全てを覆うほどの具材が満載されています。
その一番上に、生ハムの原木を毟ったであろう肉が、糸杉の樹皮のような感じでちりばめられています。
味濃く煮詰められたその肉を、麺に絡めながら食べるのも一興、そのままギシギシ噛みつつ濃い味を楽しむのも一興。
昨日の塩にはなかった、醤油の強いコクをまとったスープの野太い味わいを麺と共にすすりつつ、吐き出す息にも香気が充ちています( ^o^)ノ。
毎回、「悪い奴」は美味いと思って食べていますが、この日の「悪い奴」は、いつもの「悪い奴」と比べても、頭一個飛び抜けて美味かったように思えました…( ^o^)ノ。
心底、ご飯を持ってきて、ドボンして食べたら美味いだろうなぁ…と(^^;。
う~ん…天の粒が欲しいところです(^^;。
そんな感じで、心底満足してお店を後にしましたが、前述の通り、私が並んだときよりも、更に待ち客の列が長くなっていました。
その人達の中に、私の知る常連さんは見つけられませんでしたが、「貴方たちの寒い思いは、あと少しで報われますよ…( ^o^)ノ」、と心の中で語りかけながら、クルマに戻りました…( ^o^)ノ。