unihertz Titan キーボードスマホ

去年、クラウドファウンディングサイト『CAMPFIRE』にて募集していた、「unihertz Titan」と言う、キーボード一体型のスマホに協力したのですが、この程、実際に現物が届きました( ^o^)ﾉ。

この「Titan」、一見すると往年の名機、BlackBerryによく似ていますが、子細に観察すると、違うところも結構あります。

まず、TitanもBlackBerryも物理キーボードを備えていますが、形状に違いがあり、純粋に形状と言うよりかは、メーカーの開発思想の違いが見えてくるようです。
個人的には、unihertzの方が、よりキーボードを重視しているように思えます。

また、画面も違い、Titanの場合、1:1のスクエア、正方形の形状です(実際には1430×1438)。

こうして見ると、些細のように見えますが純粋に使い勝手に直結しそうな違いがあるようですが、正直言って私はBlackBerryを使ったことがないので比べようもありません(^^;。

とりあえず、今使っているPHS回線をSIMに移行して、このTitanで使おうかと思っていたのですが、その作業をする前に本体が届いてしまったので、仕方なしのSIMは後回し。
無線LANを使ってとりあえずのセットアップを終了させました。

ちなみのこのTitan、OSはAndoid 9(Pie)。
10にバージョンアップ出来るかどうかは分かりませんが、取り急ぎ実用上に支障はないと思います。

またCPUは非公開ですが8コア 2GHzとアナウンスされています。
メモリは6GBで、ストレージは128GB。
特別に多い容量ではありませんが実用上問題はなく、実際にベンチマークなどは取っていませんが、使っていてストレスが溜まるような場面は今のところありません。

unihertzが以前開発したAtomを考えると、多分CPUとかのシステムはほとんど同じものだと考えられますので、性能的には、まぁ市場に出回っているミドルクラスよりか少し下なのかも知れません(^^;。

実際にお値段的にも、クラウドファウンディングの先行販売による特別価格で入手しているとは言え、俗に言うミドルレンジのスマホくらいのお値段でしたので、性能はその程度だと考えられます(^^;。

色々弄ってみて、やっぱり日本語入力はATOKがいいなぁ…と思っていたので、早速ATOKのお試し版を入れてみたのですが、やはり、私が試した結果としては、物理キーボードとの操作性の相性が悪く、現時点では導入を断念(^^;。

とりあえず、ちまちま使ってみようかと思いますが…。

早くもこのTitan、レビューを上げている人もいらっしゃいますが、人によっては画面表示におけるバグがあるとかないとか…私はまだよく分かりませんが…(^^;。

不満があるとすれば、純粋に重いです(^^;。
公称で303gありますので、これはかなりの重量です(^^;。

また、タッチパネルのチューニングが甘いのか、ちょっと触れただけでも反応してしまい、これはwebブラウジング中でも、指先でスクロールさせている際に、不意にリンクを開けてしまったりします。

また、キーボードも、慣れていないせいもあるのでしょうが、ちょっと平面的過ぎて扱いにくいです…(^^;。

キーボードがあるために、性能の良い日本語IMEが事実上使えない、と言うのもあります(^^;。

まぁ、キワモノスマホと言ってしまえばそれまでなのですが、それも含めてのクラウドファウンディングですよね( ^o^)ﾉ。

人と違うものの苦労も、また楽しさの一つだと思います(^^;。

…個人的にはこのTitan、ブラッシュアップを重ねて、より使いやすくなっていくことを切望します…( ^o^)ﾉ。

…劇的な進化があまり望めなくなってきてしまったiPhoneより、そう言った意味では楽しみがいのある端末だと思いますので( ^o^)ﾉ。