大泉学園 松本 「春菊天そば」と「野菜ラーメン」
大泉学園の『松本』にて、「春菊天そば」と「野菜ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
大泉学園駅の目の前にある『松本』さんは、朝早くから営業している、俗に言うところの “立ち食い蕎麦屋” です。
とは言っても、実際にはカウンター席に座って食べるので、立ち食い、と言うわけではないですし、実にメニューが豊富なので、蕎麦屋、と言う屋号も少し腑に落ちない面もあります(^^;。
この日、比較的朝早くに現場のある大泉学園に着いてしまい、少し腹ごしらえでも…と思い、『松本』さんの暖簾をくぐりました。
すると、狭い店内は、3人ほど先客が。
取り敢えず何を食べようか少し悩みましたが、久しぶりに春菊のかき揚げを載せた、「春菊天そば」をお願いしました。
少し歳を召したお店の人は、心得たように刻んだ春菊の入ったボウルの中身を、どちゃっ、と油の張った鍋に落とします。
どうも手元が狂ったのか、盛大に溶いた小麦粉が鍋肌にこぼれてしまい、それに火が付いて、一気に燃え上がってしまいました(^^;。
まぁお店の人は、慌てること無く、吹いて火を消して、何事も無かったかのように天ぷらを揚げて、丼の蕎麦の上に載せます。
じゅっ、と言う小気味よい音を立てて、蕎麦つゆを注ぎ…。
ネギを散らして、カウンターに置いてくれました。
よく見ると、前のお客の時に使ったであろう紅ショウガが少し入ってしまっていますが、不思議とこれが美味かったので、まぁ良しとします(^^;。
続きましてお昼時、再び、今度は昼食を摂りに『松本』さんに向かいました。
今度も店内には何名の先客がいます。
いつ来ても、お客が絶えることないお店なんですね…( ^o^)ノ。
今回は「野菜ラーメン」をチョイス。
朝とは違う人が厨房に立っていて、こちらの方は歳も比較的若く、矍鑠(かくしゃく)とされていて、フライパンをふるって、あっという間に「野菜ラーメン」が完成しました( ^o^)ノ。
早速食べてみるのですが、麺の加減と言い、野菜の炒め具合と言い、そしてその野菜炒めの旨味が拉麺の汁に開放されて、得も言われぬ美味しさに…( ^o^)ノ。
今回も完食して、お店を後にしました( ^o^)ノ。
『松本』さんみたいな、気取らない、市井の味をいつでもお手頃に食べさせてもらえるお店が近所にあったら…と、いつも思ってしまう、そんな街角の名店なのでした…( ^o^)ノ。