柏 一蘭
柏の『一蘭』にて、「とんこつラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
夜勤明けのこの日、パート上がりのカミさんを息子と一緒に迎えに行って、その足で食べに行きました。
息子は私に似たのか、兎に角ラーメン好きで、「何を食べたい?」、と聞くと十中八九返ってくる言葉は「ラーメン」です(^^;。
んで、近場のラーメン店を探したのですが、どこも行ったことのあるお店ばかり。
どうせ行くならカミさんを連れて行ったことがないお店がいいなぁ…と思っていて、思いついたのが『一蘭』でした(^^;。
元々、カミさんはあまりラーメンを食べたことのない人で、とんこつラーメン自体も、私と知り合ってから上野の『一風堂』に連れて行って、そこで初めて食べた、と言うくらいです。
その結果とんこつラーメンも「美味しい」とは理解してくれたようですが、一般的に云われるようなネガティブなイメージも先入観念として持っていて、今日の『一蘭』については、なかなか挑戦的な店選びとなったようです(^^;。
カミさんの言うとんこつラーメンに対するネガティブなイメージと言うのが、曰く
・クセがある。
・匂いがきつい。
・食べ方にルールやマナーがあって面倒くさい。
と言うことらしいのですが、まぁとにかく連れて行ってみましょう(^^;。
少しクルマを走らせて『一蘭』に着くと、まずは食券を購入。
よく分かっていないようなので、カミさんには普通にラーメンと替玉のセットを購入。
息子はラーメンと塩半熟卵。
私はラーメンとキクラゲのトッピングにしました。
店員さんが心得ていて、本来ならついたてで半個室状態になる『一蘭』ですが、そのついたてをたたんで、親子3人で並びになれるように席を用意してくれてあり、また子供用の椅子もセットアップ済みでした。
席の着くと、スープの濃さや油の量、茹で加減や「秘伝のタレ」の量などを細かく指定出来る紙があり、初めてのこととあって面食らうカミさん(^^;。
まぁ適当に自分の好みを記入させて店員さんに渡すと、程なくして指定通りのラーメンが到着しました。
そして、ラーメンを受け取ると、目の前のすだれが降ろされます。
人目を気にせずゆっくりとラーメンが食べられるように、と言う『一蘭』独自のサービスシステムですが、カミさんも前知識で知っていたようで、「これが…」とちょっと感嘆気味(^^;。
ちなみに私は秘伝のタレを5杯かけてもらって、かなりホットな仕様。
さらに、麺は柔らかめにしました( ^o^)ノ。
とんこつラーメンと言うと、通ぶってバリカタ、ハリガネ、粉落としにする人もいますが、意外とヤワが美味しいお店は、トータルとして美味しい、と言うのが最近私の見つけた法則です(^^;。
私は、前述の『一風堂』によく行くので、どうしてもそことの比較になってしまうのですが、ここ『一蘭』はスープがより濃厚で、とろみが付いていますね。
味自体もかなり濃く、人によっては“塩っぱい”と感じてしまうかも知れません。
また、チャーシューは『一蘭』の方が肉々しくて、『一風堂』のそれより美味しいと思いました(^^;。
ちなみに5杯かけてもらった秘伝のタレですでが、辛いのは当然として、実は辛さに伴って「甘さ」もありました(^^;。
甘み、と言う表現ではない、純然たる「甘さ」で、全体的にスープに溶かしたところ、スープが甘くなってしまいました…(^^;。
辛いのは好きなので、もっと辛くても良いのですが、甘さも加わってしまうので、バランスが難しいところですね…(^^;。
要は、通ぶって大量に入れると、味のバランスが著しく崩れるよ、そういうことだと思いました(^^;。
そんなこんなで、息子もカミさんも、大いに満足してくれました( ^o^)ノ。
それはまぁ良かったのですが、個人的に気のなるのは、カミさんのとんこつラーメンに対するネガティブなイメージ…(^^;。
う〜ん…。
少しは払拭出来たでしょうか…(^^;。