神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、「覆麺(塩)」を食べて来ました( ^o^)ノ。
カミさんの許しがなければ、多分今日が今年最後の『覆麺』となります。
今日のスペシャルは牛テールだったのですが、最後に食べるのはどうしても「覆麺」にしたくて、牛テールは泣く泣く諦めました(^^;。
さらに、塩か醤油かでやはり悩んだのですが、自分が『覆麺』に通うきっかけになった原点を思い出し、令和元年の最後は「覆麺」の塩で締めることを決めました。
お店に着いた時、丁度並んでいた人がお店に吸い込まれ、私の番になりました。
素直にそのまま並んでいますが、すぐ後ろに女性の二人組が。
店内で一人食べ終わって席を立ったので、中に入ったら、ちょうど隣同士で2席空いています。
なので、そのまま女性組に譲って、待ちます。
程なくして大将の妹さんが登場。
寒いので中で待つよう誘われて、お言葉に甘えて食券購入。
席が空いたので座り込み、大将に食券を渡します。
こんなやり取りを、今年は何回したかなぁ…なんて思いつつお冷やをチビチビ飲みながらラーメンを待ちます(^^;。
そして差し出されたのは、私が愛して止まない「覆麺」の塩です( ^o^)ノ。
花木さんに青唐辛子を2つお願いして、まさに万全の構えです( ^o^)ノ。
鶏の肉の旨味と牛骨のスッキリとした味わい、そして密かな甘みの向こうにある複雑な旨味…これが好きで『覆麺』に通っているんだよなぁ…としみじみ思います(^^;。
どんなに美味い、特徴のある、奇抜な具材を使って出汁を取っても、この「覆麺」であるベースは崩れません。
逆に言うと、どんな具材で出汁を取ったとしても、最終的には「覆麺」の“同じ味”じゃん、言われてしまうかも知れませんが、私にしてみれば、だからこそ安心出来るんだと思っています(^^;。
心底堪能したあと、大将と花木さんに年末の挨拶をして店を出ました。
妹さんは、まだ2階から降りて来ていませんでした(^^;。
来年はどんな年になるんでしょうか。
社会も、私個人も、色々と動きがあるのかも知れません。
『覆麺』の「覆麺」も、現在のバージョンになってからもう1年以上になりますので、またそろそろ手が加わって、新バージョンになるのかも知れません(^^;。
どんな年になるかはまだ誰にも分かりませんが、例えば美味しいラーメンを食べて、「ご馳走様」を言える、そんな普通の年であることを、切に祈念致す次第です…(^^;。