神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、花木さんの「カマス煮干し出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
週の半ばから、大将が初めての“夏休み”との事で、旅に出ている『覆麺』。
その間、『覆麺』を取り仕切るのは、花木さんと、大将の妹さんであります。
よくよく仕込まれたであろう花木さんが『覆麺』を守るとのことで、味については大丈夫と思っていましたが、それでもやっぱり花木さん節が出るのかなぁ…内緒でワンタンとか…なんて好奇心の方が強いのを覚えつつ『覆麺』へ(^^;。
ちょうどお昼時に着いてみたら、外に3人ほどの並び客。
お店の前のオレンジの壁に沿って立ちますが、一緒だった同僚の頭の上が換気扇(^^;。
妙なる香りが頭上から降り注ぎ、よく我慢出来るなぁ…と同僚を、変な意味で少し見直しました(^^;。
先日来、糖尿病判定を受けた自分は、「極力、必要以上に炭水化物は摂らないように」、という御達しがあり、この日は『覆麺』を食べるために、朝も夜も炭水化物は原則抜いて来ました(^^;。
心置きなく食べるぞ…と気合を込めて並んでいましたが、回転の速い『覆麺』は、あっという間に私の入れる番になりました(^^;。
花木さんに食券を渡しつつ塩ラーメンを頼みます。
すると、タイミング的に、大盛りにした同僚と、私の隣で先に座っていたお客さん、そして私を含めた3人分を、同時に一気に作るようです。
『覆麺』の麺は、細く固く、茹で時間も短いのが特徴ですが、反面、麺の様子が、それこそ秒単位で変わっていきます。
その時のタイミングなどにもよるのですが、3人以上を一気に作ると、どうしても麺をスープに放ってから提供されるまでに時間的なラグがあるので、食べる際に少し伸びてしまうことがあります。
ところがこの時の花木さんは、大盛りの同僚のラーメンは作らず、先に私と先客さんの2人分をラーメンを作ってくれました。
そのため、麺も伸びることなく、美味しく食べることが出来ました( ^o^)ノ。
肝心要のスープは、カマス煮干しとはどんな味がするかは、私自身が、よくよくカマスという魚がどんな味をしていたか覚えていないので、解説することが出来ないのですが、実際に食べて見ると確かに魚の出汁ということが分かります。
が、カマスに対する表現が上手く出来なくて(^^;、他の例えようがありません(^^;。
しかし、個人的には、パシッと決まった塩ラーメンのタレが抜群にマッチング( ^o^)ノ。
塩で注文しただけに、出汁の味がしっかりと輪郭を持って分かるので、塩にして正解だと思いました( ^o^)ノ。
反面、醤油のコクと旨味、丸い甘みなどが加わったどうなるんだろう…と、醤油にも俄然と興味が出て来てしまいました(^^;。
そんなわけで、食べ進めるうちに、「これは…想像した以上に美味しいのかも知れない…」と覚え、あっと言う間に完食(^^;。
花木さんに曰く、私の早食いを以て、「まるで魔法を使ったよう」、と称してくれました(^^;。
同時に醤油を大盛りで食べることなった同僚も、ちゃんと完食していました(^^;、
お店を出てからも、「今日はかなり良かった
ですね…いつもこんな感じなんですか?」、と覆面フリークの私の聞く(^^;?
兎にも角にも、塩も醤油も抜群に美味かった日でした( ^o^)ノ。
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ワンタンは、ありませんでしたが(^^;。