神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、ハロウィンスペシャル「浅蜊出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
実に3週間ぶりの『覆麺』となりまして、外で並んでいる段階で、ふわりと運ばれてくる香気が鼻をくすぐる度に、お腹の虫がギャ~ギャ~泣きまくります(^^;。
並び客の量の割には早めにお店に入ることが出来、席に着くことが出来たのは、幸いでした(^^;。
さて、この日は前述のごとくハロウィンです。
この日は決まって大将も花木さんもお休みで、覆麺姿の怪人が厨房に立ちます( ^o^)ノ。
去年くらいから日本語も上達しそうで、簡単な意思疎通は出来るのですが、何やら不思議な「アンガーラッ!」という言葉を発しながらラーメンを作ります(^^;。
ちょっと細身の黄色い服面をかぶった怪人が、「アンガーラッ!」と言いながらトッピングの表を指差します。
心得て「青唐辛子を2つで」、とお願いすると、黄色覆麺も心得たように「アンガーラッ!」。
座ったタイミングが良かったこともあってか、すぐにラーメンが運ばれて来ました( ^o^)ノ。
見た目は、黄色いスープに沈む黄色いラーメンです(^^;。
100円を足して追加した「浅蜊のディップ」が海苔の上に乗っています。
塩ラーメンだと水菜が乗るのがいつもなんですが、今回はネギが乗っています( ^o^)ノ。
考えてみれば当たり前で、今日のラーメンは塩も醤油も選べるラーメンなんです(^^;。
早速箸をとって食べてみます( ^o^)ノ。
浅蜊の風味の風味が格別に強いというよりかは、『覆麺』のスープに浅蜊の旨味がじんわりと混じり合っているような感じで、火曜日の塩ラーメンとはまた別のスープの仕立て方で、素晴らしく美味しいです(^o^)ノ。
また、『覆麺』の麺は細麺でコシが強いのですが、その分、秒単位で素性が変わってゆきます。
なので、ちょっとしたこと…例えば一気に何杯も作ったり、食べるのが遅かったりすると、どんどん麺がのびてゆき、一番美味しいタイミングを逃してしまいます。
もちろん、麺の美味しいタイミングというのは人それぞれなのですが、今回は私の好みの茹で加減で、バッチリでした( ^o^)ノ。
途中、浅蜊のディップを溶くと、ミルキーな旨味も加わって、味に深みが増してゆきます。
ただ、個人的には、スープを塩にしたので、ディップによる味の変化が強すぎてもったいないように感じてしまいました(^^;。
塩故にスープの美味しさがしっかりと細部に渡って感じられていたのですが、ディップを溶くと、全部がディップにまとめられてしまうような感じでした(^^;。
兎にも角にも、3週間ぶりの『覆麺』で、心底満足行く旨さ( ^o^)ノ。
毎日でも食べたい…と思うのですが、それは叶いません(^^;。
じゃぁ来年のハロウィンに…というのも無理。
やっぱり『がんこラーメン』、『覆麺』は一期一会です…この旨さは、記憶に留めるに限ります。
…食べてない義弟に対して、悦に入る、今日このごろです( ^o^)ノ。