神保町 覆麺 「牡蠣の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「牡蠣出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
連日の徹夜作業で、いつも布団に入るのが、息子が起きてきてから。
当然目が覚めるのはお昼過ぎ以降になってしまうのですが、そのせいもあって、『覆麺』に行く事が出来る機会が、ぐっと減ってしまいました。
流石にちょっとへこたれ気味だったのですが、9月最初のこの日、Twitterを覗いたら、心が決まりました。
と言うのも、この日は火曜日。
火曜日は、私の大好きな塩ラーメンの日だったのですが、暫く『覆麺』から足が遠のいていた自分は、意識的に9月の食材は目に入れないようにしていました。
しかし、お昼過ぎに起きたこの日、Twitterに、9月最初の塩ラーメン、それは「牡蠣」であり、さらにその実食レポートがジャンジャン載っていたんです…(^^;。
さて…今からすぐに家を飛び出しても、間に合うだろうか…いや、かなり厳しいかも…。
そう思っていたのですが、ふと、バイクならば間に合うのでは無いか、と思い、Twitterに書き込んだところ、背中を押してくれるツイートもあり、急いで着替えてバイクに跨がりました(^^;。
と言うわけでお店に着いてみると、なんと店外に6名ほどの待ち客が。
大急ぎでバイクを停めて、食券を購入し、列の最後尾に並びます。
間に合った旨をTwitterで報告しつつ、何気なく並んでいると、後ろにさらに数名並んできました。
最近、並んで、店内に入ってから食券を買うのでは無く、先に食券を購入してから列に並ぶ、と言うスタイルに変わったのですが、それがまだ良く分かっていないお客さんだったようで、そんなこんなを話しながら、気がつけばお店に入る番になっていました。
お店に入ると、厨房には大将と妹さんが。
そうなんですよね…花木さん、お店を出たんですよね…。
そう言えば、この日は私にとって、花木さんがお店を出て初めての『覆麺』になりました。
花木さんは、5年ちょっと『覆麺』をメインに修業されて、先日お店を出て、新たに独立、自分のお店を持つことになりました。
内々の話しで、そう言うことが進んでいる、遠くない時期にそうなる、と言う話は聞いていましたが、まさかの大将のサプライズ的な花木さんの独立発表で、喜ぶとともに驚きもしました。
ご挨拶も出来ていなかったのですが、近々、花木さんのお店が都内のどこかでオープンすると思います。
その時、改めてご挨拶にうかがえればと思います。
兎にも角にも、もう花木さんのいない『覆麺』です。
席に座って待っていると、やっぱり、いつもは花木さんがやっていたことも、大将と妹さんが手分けしてやっています。
もちろん、これまでも花木さんが休みの日もあったりして、花木さんが来る前と同じように、大将と妹さんが二人で切り盛りしていたこともありましたが、個人的には、やっぱり花木さんが居ない、と言う事実が、少し寂しいです。
そうこうするうちに、私のラーメンが差し出されました。
なんと、今日は奮発して、牡蠣のディップをWにしてしまいました( ^o^)ノ。
早速食べてみるのですが、これはもう、『覆麺』の「牡蠣」です。
今更、何を況(いわ)んや…テッパンの間違いない美味しさです( ^o^)ノ。
さらに、麺を牡蠣のディップに絡ませて頂きますが…これがもう口いっぱいに広がる「牡蠣」の美味さで、言葉になりません( ^o^)ノ。
少し濃いめにしてもらった塩ダレも良い感じで、今月の「牡蠣」も、底なしに美味い、と確信を得るに至りました( ^o^)ノ。
ご馳走様の挨拶をしてお店を出ますが、先のTwitterで、雨に気をつけて欲しい旨の書き込みがあり、大急ぎで家に帰ることにしました。
帰り着く数分前に雨が降り出してきて、ギリギリで酷く濡れずに済みました。
幼稚園に行っていた息子も、パートに行っていたカミさんも、既に帰宅していました。
家に入ると、息子が走って出迎えてくれました。
うん、花木さんも、きっとこんな家庭を守るために、新しい一歩を踏み出したんだろうなぁ…と。
今日の大将の「牡蠣」も美味しかったですが、花木さんのラーメンも、それと同じくらいに楽しみです( ^o^)ノ。
