神保町 覆麺 「ノコギリ蟹の塩ラーメン」

神保町の『覆麺』にて、「ノコギリ蟹の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
「ノコギリ蟹って…どんな蟹?」
本気で思って調べてみたのですが、多分「ノコギリガサミ」のことかなぁ…となんとなく考えていますが、そういうのは置いておいて、美味しかったんです、物凄く( ^o^)ノ。
最近、久しぶりに新しく出来たがんこラーメンのお店や、昔がんこ系だったお店とかに何度か行く機会があって、「やっぱりがんこラーメンは青春の頃から自分の骨身に染み込んだ、思い出の味だなぁ…」と思っていたのですが、その上で、やっぱり『覆麺』が食べたい…と思い、息子が夏休みの間に、一緒に行きたいなぁ…とずっと思っていたのですが、カミさんからも息子からも上手いこと機会を引き出すことが出来なくて、9月になってから漸く一人で『覆麺』に行くことが出来ました(^^;。
正直、スタンダードな「覆麺」でもスペシャルでも、大将の作るラーメンなら絶大な信頼があったので、なんでもいい…と思って全くX(Twitter)の告知なんかも観ないでお店に行ったのですが、なんとこの日は蟹のスペシャルでした( ^o^)ノ。
貝類と甲殻類はテッパン、そう思っていたので、これは本当にラッキーでした(^^;。
お店に着いてみると3人ほど並び客がいて、先に食券を買って列の最後尾に並びました。
しかし、食券を買って列に戻ると、最前列の2人がいません。
あれ? 入れ違いでお店に入ったのかな?、と思っていると、私の前に立つ人が「前の人、先に食券を購入することを知らなかったみたいで…」と話してくれました。
なるほど、そういうわけで今、食券を買いに行っているんですね…と思いつつ、「あちゃ…じゃぁタイミングが悪かったですね。私の目の前でイチョウ蟹が売り切れちゃって、今はもうノコギリ蟹しかないし、味玉も売り切れていましたよ」、と伝えたら苦笑していました(^^;。
そんなわけで、その二人のお客さんも戻ってきて、少し並んでいると、出てきたお客さんと入れ替わりでお店の中に入っていき、私も程なくしてお店に入ることが出来ました。
久しぶりの『覆麺』で、ふと茹で釜を観ると結構、湯がもう疲れていて、そろそろ茹で湯の交換かなぁ…と思っていたら、徐に湯を捨てる大将。
新しい湯で麺を茹でてもらえる、ラッキー、とかって思っていると、隣で先に食べている人のラーメンが超絶に美味しそうに見えるんですよね…(^^;。
あぁ…腹減ったなぁ…と思っていると、ついに私の目の前にラーメンが差し出されました( ^o^)ノ。
後から写真をカミさんに見せたら、「ラーメンにグリーンリーフが入ってる…流石はがんこラーメンの系譜」、と常識の外を行くラーメンの姿にそう感想を述べていましたが、結果としてそれが美味しければ何度問題も無いんです( ^o^)ノ。
早速箸を取っていただくのですが、まず最初から蟹の強い香気が鼻腔をくすぐります。
蟹の出汁、と言うか蟹を茹でた汁、と言うくらい蟹の風味が強くて、まぁどことなく甘みも感じつつピシッと効いた塩加減に、箸が休むことを知りません( ^o^)ノ。
お腹が相当減っていたこともあり、もうガンガン食べるばかりで、あっという間に完食。
スープも丼かぶりで頂き、ご馳走様を伝えてお店を後にしました。
久しぶりの『覆麺』でしたが、私はがんこラーメン好きで、『覆麺』好きだよなぁ…としみじみと納得。
…叶わぬ夢だとは知っていますが、いつかまた、秋葉原がんこの「シソ塩」と、本郷がんこの「塩+ハリハリ+緑飯」がもう一度食べられたらなぁ…と、夢見ている今日この頃です…。