神保町 覆麺 「サザエ出汁の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「サザエ出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
徹夜明けのこの日、カミさんと一緒に息子の ” ラン活 ” に向かいました(^^;。
なんでも、銀座に展示店を持つ某鞄屋さんの製品を観に行くことにしたのですが、徹夜明けで明け方に帰って来た私。
朝、息子を幼稚園に送ったその後に起こされて家を出たわけで、正直エネルギーはエンプティ(^^;。
そんなわけで、神保町の『覆麺』に、エネルギーをもらいに参りました(^^;。
お店に着いてみると、丁度一段落したのか、大将が店外でタバコを燻(くゆ)らせています。
私に気がついていないようなので、そっと背後から近づいて声を掛けたら、正に意を得たり、綺麗に驚いてくれました(^^;。
カミさんと一緒に挨拶をして、お店に入って「サザエラーメン」の食券を買います。
そのまま少し待つと、上手いこと数名が同じタイミングで食べ終わり、席を並べて座ることが出来ました。
食券を渡しつつ、私は塩、カミさんは醤油を注文します。
すると、大将は厨房壁側の小ぶりなスペシャル用寸胴をガラガラとかき混ぜ始めました。
大きな網を持ち上げると、中からサザエがゴロゴロと…(^^;。
いつもは生卵の別添えに使う小丼に、サザエを一個づつ入れると、そっと醤油をひと垂らし。
サザエラーメンのサイドです( ^o^)ノ。
と言うわけで、実際にラーメンも差し出されて、受け取ってみると、見た目は普通のいつものラーメン。
早速箸を取って食べてみると、ビシッと味の濃い筋の通った味わいで、少しほろ苦い感じもします。
コハク酸の旨味と言うのでしょうか。
それほど独特な風味は感じませんが、ちょっとなかなか味わったことのない旨味が支配しています。
隣にかみさんがいることも忘れて、ガシガシ食べ進め、更にサイドのサザエも頂きます( ^o^)ノ。
そっと身をほじくり出したつもりだったのですが、ワタの部分が千切れてしまいました…。
因みにカミさんの分も私がほじくり出したのですが、こちらもワタが千切れてしまいました。
やっぱり煮ているので、身とワタの部分が切れやすくなっているんですかね…(^^;。
味もまだ残る、食感の良いサザエを食べつつ、より苦みを感じながらスープもぐびぐび。
アッと言う間に完食したのですが、横を見るとカミさんはまだ半分程度しか食べ終わっていませんでした(^^;。
あ、それと、はにかむように小声で「サザエさん」のモノマネをする、大将の珍しい姿も見られました( ^o^)ノ。
所在なげにカミさんが食べ終わるのを待って、お店を出ました。
苦いモノが滅法苦手なカミさんは、サザエの身は辛かったようですが、ラーメン自体は非常に美味しかったようです( ^o^)ノ。
ちょっとだけ安心しつつ、銀座に向かいました。
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そして、目が飛び出るような値段のランドセルを観て、ちょっとだけ気落ちして帰宅しました…(^^;。