松本コウイチの徒然日記

市川市本八幡 菜 「醤油ラーメン」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

市川は本八幡の『菜』にて、「醤油ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。

こちらのお店、もう20年になるんでしょうか…私がまだ独身で、小学校来の親友と映画を観たりして遊びまくっていた頃からあるお店なので、もしかしたら20年では足りないくらいの、老舗に近いお店かも知れません(^^;。

そんな昔からあるお店なのですが、久しぶりに…実に10年近くぶりに、お店に入る事が出来ました( ^o^)ノ。

この日は夜に用事があって、その結構な時間になってからの訪問となったのですが、例の病気のせいでまだ飲食店の夜間営業に自粛要請がかかっていた頃なので、言ってしまえば閉店間際に飛び込んだような感じです。

その為、いろいろな種類のラーメンが楽しめるお店なのですが、席に着いた時点ではご飯物は無し、ラーメンも醤油と塩のみ、と言う感じでした。

そんなわけで、今回は醤油の大盛りにしてみました( ^o^)ノ。

本当に久しぶりの『菜』で、お冷やのデキャンタも昔のママのオリジナルで、ちょっと嬉しくなりつつ、店内をグルッと見回してみました。
狭く薄暗い店内は以前の記憶のママなのですが、壁やその装飾に降り積もったホコリが、年月の積み重ねを思わせます…と言うか、正直少し汚すぎだろう…食べ物に入ったら…と思い、流石に目を向けないようにしていました(^^;。

そうこうしているうちにラーメンがカウンターの向こうから差し出されました。

見た感じ、醤油スープに透明かかった麺が沈み、その上に大きめのチャーシュー、ほうれん草、海苔が載っているシンプルな姿です。

そして、実際に食べてみると、ゴムのような弾力のあるしっかりとしたコシの麺に、鰹と鶏が絶妙に効いた、醤油スープがビシッと絡んできます。


そして厚めの半生チャーシューもハムとローストポークの良いとこ取りと言った感じで、みっちりと食べ応えがあって美味しいです( ^o^)ノ。

あっという間に具を完食してしまい、ゆっくりじっくりと、染み入るようなじんわりと旨い、スープを飲み干します。

鼻腔に残る鶏の香りに、舌に残る鰹の旨味…。
淡麗という表現が合っているかは分かりませんが、じゅんと染み込むような美味さが余韻を引いて、最高でした( ^o^)ノ。

お店を後にして、次の場所に移動しましたが、数年ぶりに味わうこの味…まだ若かった頃の記憶がよみがえります。
自分の中ではつい先日のことと思っていましたが、いつも隣にいた親友が、今は別の人に変わり、守るべき人も出来ました。

時間の移り変わりはいつだって淡く儚く、気がつけばその全てが過去のモノとなっていきますが、ふとそんな当たり前のことを思い出させてくれた味に感謝しつつ、クルマに乗り込みました。

ん~、美味しかったです( ^o^)ノ。

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