上野 砂場 「もりそば」
上野の『砂場』にて、「もりそば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
私自身は、日本蕎麦が大好きです( ^o^)ノ。
でも、何が好きとか、どういう所が良いとか、そう言うのはあまりなくて、美味しいから好き、という単純な理由です。
なので、あまり、新そばの香りがどうとか、ツユの出汁がどうとか、そう言うことにこだわりがありません。
最初一口は水蕎麦で食べろとか、塩で食べろとか、ネギをツユに入れるなとか、そういう大それたこだわりも無くて、好きだから食べるし、蕎麦に限った行儀作法とかは、皆目不勉強です。
なので、今回、『砂場』さんで頂いたお蕎麦で、見当違いなことを発するかも知れませんが、純粋に私個人の好みの話しなので、寛容に観て頂ければと思います。
もし、不快に思われることがあれば、優しく教えて頂ければ幸いです。
以後、気をつけるようにいたしますので。
とまぁここまでしっかりと前説をさせて頂いたわけなのですが、正直言って、『砂場』さんのお蕎麦、私にとってはそれくらい衝撃的な味だったんです…。
端的に言ってしまうと、兎に角ツユが甘いっ!
最初食べたときは、度肝を抜かれました…。
一瞬、酒精を飛ばした味醂を原液で舐めたのか!?、と思ったほどで、醤油の味わいもあるので、醤油に砂糖をガバガバと溶かしまくったのか!?、と思いました…。
蕎麦のツユは、辛いほど良い、という思いはありませんでしたが、それでも蕎麦のツユは塩っ辛い、と言う無意識の思い込みはあったのでしょう…『砂場』さんの甘いツユには、人生で沢山食べてきた蕎麦の中でも、ダントツの衝撃を受けてしまいました…。
正直、私にとっては、この甘いツユというのは初めての経験過ぎて、受け入れられませんでした…。
と、同時に、この甘いツユが、唯一無二に完成しているような気もして、ネギやワサビを入れるつもりになりませんでした…。
兎に角、蕎麦の先にちょこんとツユをつけて、一気に啜って食べ進めました…(^^;。
最後に、普段はツユを注さずにそのまま飲むのが好きなそば湯、今回だけは少しだけツユを注してみました。
…やっぱり甘いです…(^^;。
甘いことが美味しくない、と言うわけではないのですが、私にとっては蕎麦ツユがここまで甘い、と言うのは初めての体験で、瞠目することが多くて、最後まで良く分かりませんでした…(^^;。
齢五十にして、初めてのことって、あるんですねぇ…(^^;。