ナマズで蒲焼きを作ってみた
利根川で釣ったナマズで蒲焼きを作ってみました( ^o^)ノ。
ここ最近、頑張っているナマズ釣りですが、いろいろなところから「蒲焼きを作って持って来い」、と言う注文が入っています(^^;。
この日は父方の伯母が遊びに来る予定だったので、その伯母さんにも食べさせようと思い、まずはナマズの入手が必要になりました(^^;。
カミさんが息子を連れて泊まりがけで実家に遊びに行っているので、一人寂しく利根川へ。
息子を連れて行くことも無く、本音を言ってしまうと純粋に遊びがてらナマズ釣りです!
この日はいつもの場所から少し離れて、水門のある水の流る場所を選んで釣り糸を垂らしましたが、全くの反応無し…。
夕方から釣り始め、日没には帰るつもりでしたので、日が沈む30分くらい前になって、ポイントを変えることにしました。
<これはオデコかなぁ…>
と思いつつ、移動した先で竿を振ると、なんと5分でHit(^^;。
しかも、結構な大物でした。
しかし、これ以降、当たりはあるのですが掛からず、バレてばかり。
ウナギ針をチヌ針に替えて挑戦しましたが、結局餌だけ取られてこの日は終了となりました(^^;。
家に帰って、改めてシンクにナマズを置いてみると、結構大きいように思えます。
…まぁ実際に測ってみたら、前回と全く同じ53cmだったんですが(^^;。
とりあえず熱湯を掛けて、ヌメリを固化させます。
これをタワシで落とすと、妙に白くなってしまいました。
お腹を割いて内臓を取り出して…。
三枚におろしていきます。
中骨は、焼いてタレの出汁にします。
身は、寄生虫対策の為、一旦冷蔵庫で保存します。
次の日も釣りに行ってみましたが、30cm×2、40cm×1の3匹釣れただけで、食べるには小さいのでこれらはパス(^^;。
結局、食べるに適したナマズは釣れませんでした(^^;。
と言うわけで、帰宅してから七輪に火をおこします。
最初に燃え種の紙を詰めて、割り箸を折って入れ、最後に木炭を乗せます。
下から火をつけて、団扇で扇いで空気を送り…。
吹き上がる火の粉、立ち上る煙、痛む目…そして真っ赤に燃えていく炭。
初めての経験で、息子も大喜びでした(^^;。
そして、ナマズを焼いていきます。
まずは白焼きに。
ナマズは川魚なので、皮目から焼いていきます。
両面を焼きつつ、タレを塗っては焼き、塗っては焼きを繰返し。
3度ほど繰り返して、焼きは完了( ^o^)ノ。
ご飯に乗せて完成です( ^o^)ノ。
今まで、ガスコンロの魚焼きグリルで焼いてみたり、タレで煮こんでみたりしたのですが、結局七輪で焼くのが一番美味しいと分かりました( ^o^)ノ。
なんと言っても、香ばしさが違います…。
また、タレが焦げた匂いが何とも言えず、焼いている最中から、息子が「パパ、美味しい匂いがする…」、と鼻をヒクヒクさせていました(^^;。
主賓の伯母さんも大変喜んでくれましたので、作った者冥利に尽きるとはこのことです。
…ただ…後から聞いた感想が、「タレが凄く美味しかった」、と…。
…次は伯母さんを三枚におろしてやろうかと、本気で思ったり思わなかったり…(–;。