松戸市みのり台 どさん娘まこちゃん 「ラーメン+半チャーハン」
読み上げ: 松戸市みのり台の『どさん娘 まこちゃんにて、「ラーメン+半チャーハンを食べて来ました( ^o^)ノ。
松戸市みのり台の『どさん娘 まこちゃん』にて、「ラーメン+半チャーハン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
今から40~50年も前のことになるのでしょうか。
一世を風靡した『どさん娘』ラーメンですが、その当時は其処彼処で見かけ、ラーメン店と言えば『どさん娘』、と言う感じだった頃もありました。
が、今では本当に見かけなくなってしまいました…。
いろいろと模倣店が出たりと、今となってはどこが本家でどこはのれん分けで、どこが模倣店なのか、さっぱり分かりません(^^;。
と言うわけで、松戸駅前の西口ロータリーなんかにもあったのですが(今の磯丸水産の場所ですね(^^;)、今では、私の知る限り、みのり台駅と八柱駅の間にある、こちらのお店くらいしか、『どさん娘』って、見かけなくなってしまいました(^^;。
そんなわけで、本当に久しぶりに、『どさん娘』のラーメンを食べてみたくなりました( ^o^)ノ。
お店に着くと、新京成線の線路沿い。
お店のすぐ隣が駐車場なのが嬉しいですが、進行方向的に、お店の手前に駐車場があるので、ちょっと入りにくいのが玉に瑕です(^^;。
お店に入ると、奥行きのない、横に長いお店で、席はカウンターのみ。
奥の壁際にメニューが張り出してあるので、それを観ながら、暫し何を食べようか考えます。
少しお腹が減っていて、「ラーメン+半チャーハン」のセットがあったので、それを食べることにしました。
お願いすると、小ぶりの茹で釜の上に乗った木の板の蓋を外し、麺をバサッと放り込む大将。
その間に、丼に油やタレを入れ、1杯分のスープを中華鍋に取ると、モヤシやタマネギなどの野菜を煮込んでいきます。
その煮込んだスープを丼に放ち、茹で上がった麺を落とし、最後に煮た野菜を乗せます。
ワカメとシナチク、チャーシュー、そしてレンゲにコーンを載せたら完成のようです。
私の目の前に差し出されました( ^o^)ノ。
早速一口食べてみるのですが、正直言って、スープが少し薄め。
もう少しタレをしっかり加えても好いんじゃ無いかなぁ…と思うのですが、この優しいくらいの味わいもまた、齷齪(あくせく)した世の中にあって、ゆったりとラーメンに向き合うきっかけにも成るかなぁ…と思ってみたり(^^;。
ちなみに麺は緩く縮れた普通の麺で、あまり札幌ラーメン的な感じはしませんでした(^^;。
後からチャーハンと一緒にサラダも出されました。
半チャンセットには珍しいサラダですが、これはこれで( ^o^)ノ。
チャーハンは、炒飯、と言うよりかは焼き飯、と言った感じで、これまた味が薄いのですが、齷齪(あくせく)した世の中にあって、ゆったりと半チャーハンに向き合うきっかけにも成るかなぁ…と思ってみたり(^^;。
全体として、極々普通のラーメンのセット、と言う感じで、可も無く不可も無く、と言った感じではありますが、だからこそ、毎食でも食べられるラーメンと言うか、時流に乗らず、好機を追わず、いつも黙ってそこにある、まるで宮澤賢治のようなラーメン屋さんだと思いました(^^;。
雨ニモ閉メズ
風ニモ閉メズ
雪ニモ夏ノ暑サニモ閉メヌ
丈夫ナ店ヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ拉麺三杯ト
味噌ト少シノ叉焼ヲタベ
アラユルコトヲ
値上ゲヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
線路ノ脇ノ狭地ノ
小サナコンクリートノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ出前ハシナイト言ッテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテタマニハ食イニ来イト言ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテセメテ拉麺ヲ喰エルヨウニナレト言ヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
味噌拉麺ヲ食ッテ落チ着ケト諭シ
ヒドリノトキハ冷ヤシ中華ヲ作リ
サムサノナツハ冷ヤシ中華ヲ後悔シ
ミンナニコワコンwトヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
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…かな(^^;?