神保町 覆麺 「鮟鱇出汁の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「鮟鱇出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
お昼の時間をかなり回ってからお店に着いたこの日。
この日のスペシャルは「鮟鱇」だと知っていたのですが、時間が時間なので、当然もう売り切れているだろうとは思って居ました。
しかし、久しぶりにノーマルな「覆麺」が食べたいなぁと思い、お店に立ち寄ったのですが、食券を買うときに妹さんから、「スペシャル、良いですよ?」と言われ、なんとラス1の「鮟鱇」を頂ける事になりました( ^o^)ノ。
ちなみにこの日はヴァレンタイン。
「ハッピーヴァレンタインです」、と言われてチョコ菓子を一個もらいました。
二重にラッキーでした( ^o^)ノ。
ちなみにこの日の並び客は3人ほど。
実はクルマを20分のコインパーキングに停めていたので、結構冷や冷やでした(^^;。
しかし、回転の速い『覆麺』ならきっと大丈夫、と信じて列の最後尾に並びました。
…もし時間切れになったら、断りを言って列を離れ、クルマを移動させる覚悟でした(^^;。
と、そんな覚悟もあったのですが杞憂に終わり、実に数分で店内に入ることが出来ました( ^o^)ノ。
そしてすぐに席が空き、入れ替わり。
食券を大将に渡すと、丁度先に3人分を仕上げているところで、それが終わると、私一人の分だけのラーメンを作り始めてくれました。
これが最強で…( ^o^)ノ。
限りなくベストの状態で出してもらえるので、『覆麺』の細麺が、これ以上無い、って言うくらいに活きた状態で食べられるんです( ^o^)ノ。
そんなわけで差し出されたのは、オレンジ色のソースのかかった塩ラーメンでした( ^o^)ノ。
早速箸を取って食べてみるのですが、一口食べてすぐ分かる、ジュンッとした塩スープの風味豊かな味わいで、鮟鱇の特徴、と言うのは良く分からないのですが、旨味が非常に強いです( ^o^)ノ。
オレンジ色のソースは鮟肝で、コレを溶かした瞬間、驚くほど濃厚になります( ^o^)ノ。
桜の木の下には死体が埋まっている、ではありませんが、あぁ、これだけ美味けりゃ身体に毒だぞ…と、そう思わせてしまうほどグッと胃袋を捕まれるような美味さです( ^o^)ノ。
私の席の隣の人は、『覆麺』が初めてだったらしく、鮟鱇スペシャルの醤油をチョイスしていましたが、大将が「塩の方が本来の味が分かるかも知れないよ」、とアドバイス。
次の瞬間、「そう言ってくれれば自分も塩にしたのに…」と、向こう隣の常連さんがブーイング(^^;。
大将、闊達に笑いながら、「貴方は分かってらっしゃるからいいのっ!」と(^^;。
ほんの些細な光景かも知れませんが、初見のお客さんと常連さんの、大将を介した妙味ある絡みが、『覆麺』の底の深いところだよなぁ…としみじみと思ってしまいました(^^;。
うん、この日も美味かったです…( ^o^)ノ。