おでんを作ってみた
今季初の「おでん」を作ってみました( ^o^)ノ。
個人的におでんで一番好きな具は? と言われるといつも困ってしまうんですが、やっぱり脳裏に一番最初に浮かぶのは大根なんです(^^;。
玉子もこんにゃくも、ガンモもさつま揚げも、どんな具材でも大好きなんですが、これだけは外せません(^^;。
今回、急におでんを作ろうと思ったきっかけは、TV番組でした(^^;。
ご当地おでんというのを特集していて、北は北海道、南は九州まで、様々なご当地おでんを紹介していました。
どれも確かに美味しそうな具材ばかりで、よし、全部いいとこ取りをしてやろう、と思ったのがきっかけでした(^^;。
ただ、そんな中でも大根だけは別格で、これだけはしっかりと気合いを入れて作ろうと思いました。
また、その際、豚軟骨をトロトロに煮たのを入れる、と言う地方もあって、じゃぁ、豚軟骨と大根を一緒に炊いてみよう、と(^^;。
我が家では両親が歳をくっているため、殊に脂が苦手です。
当然豚軟骨を煮込めば脂が相当出るので、予め、大根と豚軟骨だけは先に煮込んでおいて、後からおでんの本体を作った際、合わせることにしました。
と言うわけで、大根1本と豚軟骨を購入してきました。
大根は厚めに切ったら、皮を剥いて、あと角が崩れしまわないように丁寧に面取りもしておきます。
大鍋に米のとぎ汁と一緒に水から大根を入れて、沸騰したら竹串がスッと通るまで煮ておきます。
豚軟骨は先に軽く煮こぼして、アクと脂を軽く取り除いておきます。
味付けをしたツユに先茹でした大根と豚軟骨を加え、沸騰したら弱火にし、コトコトと煮込んでいきます。
取り敢えず、初日は3時間ほど。
夜が明けて、カミさんに頼んで、昼から翌時まで断続的に、計10時間ほど見込みました(^^;。
そして、作っておいたゆで卵、別途買って来たさつま揚げ、カマボコ、竹輪、はんぺん、こんにゃく、ツブ貝をツユで煮込み、最後にトロトロになった大根と豚軟骨を加え、一煮立ちさせたら完成です( ^o^)ノ。
お皿に具材を盛り、最後、具がなくなってツユだけ残った大鍋にざく切りにしたキャベツを落として、軽く火を通したらそれも更に載せて…あとは頂きます( ^o^)ノ。
さつま揚げなどの練り物が美味しいのはもちろんのこと、トロトロの大根がもう染み染みで…トロトロで箸で持ち上げるのも苦労する程の豚軟骨も最高です( ^o^)ノ。
ツブ貝も、出汁がツユに染み出していて、全体に行き渡る貝の旨味…しかし、トータルでは味が濃い中で、シャキシャキのキャベツが良いアクセントで…( ^o^)ノ。
個人的には、最高の出来上がりになりました( ^o^)ノ。
計48時間を掛けた甲斐がありました…。
しかし、食べるのは一瞬なんですよね…(^^;。
残っていたおでんも、楽しみにしていたのですが、翌昼にカミさんに食べられてしまい…まぁ…いいんですけどね…(涙)。
そんなわけで、個人的には最高の結果で終わったので、大満足です( ^o^)ノ。
…次に作る時は、もう少し手を抜こうとは、思いますが…(^^;。