浅草 尾張屋 「もり蕎麦と天丼」
浅草の『尾張屋』にて、「もり蕎麦と天丼」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日は伯母とカミさんを連れて、とある要事の後、浅草に立ち寄りました。
『尾張屋』に行く、と言うのは最初から決めてあって、浅草についてクルマを停めたら、すぐにその足でお店に向かいました。
この『尾張屋』は、伯母さんの母親、つまり私の祖母に当たる人ですが、よく来ていたのだとか。
私の父も浅草に来ると、他にお店には目もくれず、必ず『尾張屋』に行くので、伯母と父にとっては、余程思い入れのあるお店なのだと思います。
お店に入ると、少しお昼時を過ぎた時間帯だったこともあって、お客さんもそれほど多くなく、すぐに1階の席に通されました。
伯母さんとカミさんは天丼を、私はもり蕎麦と天丼を頼みました。
一頻りいろいろな思い出話などをしていると、まずは私のもり蕎麦から運ばれて来ました。
細く長い蕎麦は、いつもの『尾張屋』の蕎麦です( ^o^)ノ。
醤油の強いツユも、やっぱり『尾張屋』です!
何のかんの言いながら、私も松本家の血筋なのか、『尾張屋』の味には、何とも言えず慣れ親しんだモノがあります(^^;。
そして、みんなの天丼も運ばれて来ました。
私が知る限り、天丼には二種類あって、ご飯に乗せた天ぷらにツユを掛け回したモノと、揚げたての天ぷらをツユにザブッと浸して、それをご飯に乗せたモノ。
『尾張屋』は後者の天丼で、私の好み、この後者の天丼です(^^;。
やっぱり、この辺も、『尾張屋』の味に慣れ親しんだ、と言うよりかは『尾張屋』の味が三つ子の魂ってヤツになっているのかも知れません(^^;。
正直な話し、私にとって、『尾張屋』の味は、美味しいと思うのは当然なのですが、何がどう美味しいというのではなくて、これが普通であって、基準なんです…(^^;。
そう思うと、オヤジによく連れてこられたわけですが、結局、私もオヤジと同じように、息子もことある毎に連れて来ることになるのでしょうか…(^^;。
う~ん…。
これが、松本家における、その宿命なのかも知れません…(^^;。