庭の自然薯を食べてみた
庭で採れた自然薯を食べてみました( ^o^)ノ。
我が家には、小さな庭があります。
その庭には、歴代の猫や犬、鶏にフェレット、さらには、数え切れないくらいの金魚を始めるとする魚、ドジョウ、そしてカブトムシなどの昆虫が、静かに眠っています(^^;。
そして、その庭に、秋になると沢山の「むかご」が生ります。
「むかご」というのは、自然薯の実で、厳密に言うと ” 実 ” と言うよりかは、地中に出来ずに蔓に出来た芋のよう様なモノです。
この「むかご」も結構美味しくて、塩ゆでにしたり、ご飯に炊き込んだり、そこそこ食べでがあります。
しかし、逆に言うと、この「むかご」がある、ということはその土の下に自然薯が出来ている、と言うことでもあります。
私が物心が付く前からこの「むかご」は毎年観ていたのですが、終ぞ自然薯を掘ったことはありませんでした。
しかし、先日、母が庭いじりをしている際に、嫁に行った妹が子供達を預けに我が家に来て、その甥っ子や姪っ子達の手を借りて、初めて自然薯を掘ってみました。
結果、そこそこの量の自然薯が採れました…( ^o^)ノ。
もちろん、専門に栽培しているわけでもありませんし、また野山のような柔らかくて栄養豊富な土壌で育っているわけでもないです。
なので、我が家で採れた自然薯は、細く頼りない太さのモノばかりで、さらに子供達が掘ったので、バキバキに折れてしまっています。
まぁ、実際に土壌の栄養に関しては…まぁ、前述の如くいろいろな栄養もあったかも知れませんが(ぉぃぉぃ)、庭で採れたと思えば、それなりにまともじゃないかとは思います(^^;。
というわけで、早速摺りおろしてみました。
もったいないので、皮を剥くのは最低限にするつもりだったのですが、ホンマモンの野生の自然薯なので、肌がゴワゴワで、結構砂や石を噛み混んでしまっているので、どうしてもしっかりと剥く必要がありました(^^;。
それでも、実際に摺りおろしてみたら、茶わん一杯分くらいには生りました。
これを、だし汁で割りながら、すり鉢でよぉ~く摺って、完成です( ^o^)ノ。
早速、ご飯の上に掛けて食べてみました。
自然薯らしい、結構なアク感もありますが、コレはコレで野性味があって美味しいです( ^o^)ノ。
なにより、歴代の懐かしい、家族だった動物たちの滋養が染み込んでいるようで、ちょっとひと言では表せないような、そんな気分にさせてくれました。
また来年も、掘ってみたいですね…。
甥っ子、姪っ子をまた、呼ぼうかなぁ…(^^;。