金町 一条流がんこラーメン金町 「三重県産 しじみの不純 100ラーメン」
金町の『一条流がんこラーメン 金町』にて、「三重県産 しじみの不純 100ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
柏の現場が早めに終わったこの日。
次の現場まで少し余裕があったので、昼食を摂るために金町まで足を伸ばしました(^^;。
久しぶりに金町のがんこラーメンが食べたくなったんです(^^;。

この日は店内満席で、席に座るまで少し時間がかかったのですが、金町のがんこラーメンは特徴として、座って食券を渡した後も少々時間がかかります(^^;。
オペレーティングが下手だとか、逆に丁寧すぎるとか、そう言うのではないのですが、結論として兎に角時間がかかるんです(^^;。
なので、時間に余裕があるときで無ければ食べに来られないのですが、この日もしっかり20分近く待つことになりました(^^;。

ちなみにこの日に注文したのは「三重県産 しじみの不純 100ラーメン」。
がんこラーメンに詳しい人でなければ、良く分からない符丁ばかりの名前ですね(^^;。
要は、「三重県産のしじみを使って、ガンガンに炊いて煮出した出汁に、醤油などのカエシを加えないでスープのみで食べるラーメン」、という内容になります(^^;。
不純というのは「ガンガンに炊いて煮出した出汁」ということで、逆に上品というと「静かに煮出した透き通った出汁」という意味合いになります(^^;。
さらに100ラーメンというのは、カエシを使わない出汁スープ100%で食べるラーメンのことで、それだと味がしないのではないか、と思われるかも知れませんが、様々な具材から煮だした出汁スープはそれだけでかなりの塩味を持っており、全く問題なく食べられるんです…( ^o^)ノ。
そんなわけで、少々待ち、ついに丼が差し出されました( ^o^)ノ。

受け取ったそれは、凡そラーメンには見えないような、一種禍々しさも感じるようなインパクトのある見た目のラーメンです(^^;。
スープは濁り中身を全く見通せません。
チャーシューが沈み、葱とメンマと海苔は分かるのですが、手間には茶色いモノがのたうっています。
これは俗に言う「悪魔肉」というモノで、豚バラのスライス肉を醤油で煮こんだようなモノです。
これがまた非常に塩っぱいのが特徴なんです(^^;。
トータルとして、非常に味が濃くて、結果として身体に悪いのではないか、と思うようなラーメンです(^^;。

早速一口頂くのですが、味が濃い、というのはまさにその通り(^^;。
細麺で固いコシが特徴の麺に、しっかりとがんこラーメンの独特な濃い香気がぶわぁっと鼻腔を直撃する、そんな濃厚なスープなのですが、食べてみると、これが他では全く味わえないような、強い特徴ある味わいです(^^;。
何がどう作用するとこういう味と香りになるのかは皆目見当が付きませんが、兎に角味わい深く旨味が凝縮された、他では絶対に味わえないラーメンがここにあります(^^;。
正直、しじみの味わいなんか小指の先ほども感じられず、でも全体として「美味い」としか言えず、その味わいの一角にしじみがいるのかも知れませんが、良くも悪くもしじみの矜持が全くと言って良いほど感じられませんでした(^^;。
それでも兎に角美味くて、この日も丼かぶりで完食となりました(^^;。
こんなガチガチのがんこラーメンが金町で食べられるなんて、嬉しい限りです…( ^o^)ノ。
以前は青砥、さらに言うと松戸にもがんこラーメンが存在したのですが、かなり以前にお店をたたんでしまいました。
金町は…末永く生き残って欲しいです(^^;。
…出来れば、もう少し提供を早くして欲しいですが…(^^;。