御徒町 肉めし岡もと 「ニコ玉肉めし」

御徒町の『肉めし 岡もと』にて、「ニコ玉肉めし」を食べて来ました( ^o^)ノ。

この日は休日だったのですが、事務所に行く用事があったのですが、別にたいした用事でもなかったので、カミさんと一緒にドライブを兼ねて東京まで来ました。

お昼時も少し過ぎてしまったのですが、何か食べようよ、と言うことになり、御徒町あたりをうろうろしていました。

美味しいラーメン屋さん、ネタの良い回転寿司屋さん、大盛りのスパゲティ屋さん…。

どこも目を疑うような長蛇の列だったり、閉店してしまっていたり、疲れてそこまで行く気が無かったり…。
結局、あちこちを歩き回った結果、最初に見かけて気になっていた、駅前の『岡もと』さんに行くことにしました。

 

肉めし、と言うことでてっきり牛丼屋さんなのかと思っていたのですが、俗に言うところの土手煮とでも言うのでしょうか？
濃い味噌で煮込まれた豚肉や大根、人参、牛蒡などの根野菜、そして豆腐などがどさっとご飯の上に乗っている丼物です。

 

初めてのことなので何を食べようか心底悩みますが、結局カミさんは「肉めし」を。私は「ニコ玉肉めし」をチョイスしました。

食券を店員さんに渡しつつ、席に着きます。
少し濁った、麦茶のようなお茶を注ぎ、一息。
んで、スマホを取り出して、当然登録されていないであろう(^^;、Yelpを立ち上げて登録を済ませようとしたら…。

すぐに、木製のお盆で、目の前から差し出されました(^^;。

 

まずはカミさんの「肉めし」から。

三つ葉の緑が目に染みる茶色い丼で、豚肉、人参、牛蒡、コンニャクが同じ茶色に染まっていて何が何だか分かりません(^^;。
唯一豆腐だけが ぬり壁 のような存在感で、目立ちます(^^;。

 

そして私の「ニコ玉肉めし」。

ニコ玉、という名のごとく、卵を2つ使っているようで、1個は煮卵、そしてもう1個は卵とじです( ^o^)ノ。
その代わり、豆腐が入っていなくて、私の煮卵とカミさんの豆腐をシェアしました(^^;。

実際に食べてみると、味が濃いように見えて実はそれほどでもなく、ご飯にじゅんじゅんに染みた味噌ダレがだくだくで、お箸で食べるのも良いですが、素直にサジで食べた方が食べやすいかも知れません( ^o^)ノ。
ガツガツと掻き込むのが一番美味しい食べ方だと思うのですが、そのせいか、あまり上品に頂くのは難しいです(^^;。

根菜は非常に味が染みていて、とろりと崩れるような柔らかさ。
味の染みた豚肉もなかなかなもので、時々ある脂身が、「うまぁ～」となります( ^o^)ノ。

気がつけば完食していたのですが、個人的に意見するとすれば、味噌汁などの汁物も一緒に注文した方が良いと思いました(^^;。

そんなわけで、カミさんとともに完食してお店を後にしました。

入れ替わりの激しい町なので、気がついたら美味しかったあの店が…なんてことが日常茶飯事の御徒町。
また来て、別のメニューも食べたいなぁ…と思うので、出来る限り、末永くのれんを構えてほしいなぁ…と思いました…( ^o^)ノ。