5つめのスマホケースを作ってみた:後編
新型のスマホケースの後編になります( ^o^)ノ。
■ 切り出しと縫い付け
一晩、型に入れて乾かした革材。
型を外してみると、笑ってしまうくらい綺麗に形が付いています(^^;。
ひっくり返してみると、押しつけていたせいもあるのか、綺麗に繊維が寝ているので、「これってコバ処理必要ないんじゃない?」とかって思いつつ、
考えてみればこちらの面は裏になるので、コバ処理は元々要らないんですけどね(^^;。
この革材、縫い代を考えて、周囲8mほどを残して切り取ります。
そして、そこから採寸して、背側の革材を大きめに切り出し、そこに腰留め用のベルトをジャンパーホックを付けてから縫い付けておきます。
型を取った方の革材は、スマホを入れる口の部分を切り取ります。
さらにマグネットを取り付け、当て革を裏側に貼り付け。
そして、背側の革材、補強用の当て革、それらを全部用意。
ゴム糊で固定したら、周囲に穴を開け、縫い付けて、最後に余分な部分を一気に裁断します。
■ 流血事故発生
ところが、ここで事故が発生(^^;。
縫っている最中、思い切り針で指を刺してしまいました…(涙)。
普通の布を縫う縫い針と違って、レザークラフト用の縫い針ってそれほど先が尖っていなくて、比較的丸いのですが、それを指に思い切り刺したのですから…当然、流血(^^;。
折角作ったスマホケース、血で染まることになってしまいました(^^;。
まぁ、作り直すのも面倒なので、このまま使いますが(^^;。
とまぁそんなこんなで、概ね完成となりました( ^o^)ノ。
実際にスマホを入れた感じも、悪くありません。
■ 仕上げ工程(コバ処理)
ここから革材の切断面などのコバを、綺麗に処理していきます。
100均で購入したモノばかりを使っていますが、ここでもダイソーで買ったサンドペーパーなどを使ってコバを磨いていきます。
コバを磨いた結果、縁の部分が外にはみ出すような感じになってしまうので、この部分を専用のカッターで落としていきます。
そして、トコノールを縫って、ひたすら磨いて完成です( ^o^)ノ。
■ 完成はしましたが…。
新旧を比較してみると、見た目はどちらが良いと言うことはないですが、まぁ、その辺はまた使っていくウチに、色々と意見も出てくると思います(^^;。
そんなわけで、取り敢えず、今回のスマホケース作りは、これで幕となります( ^o^)ノ。
…きっと、一月もすると、また何かアイディアが浮かんで、作り始めるのだと思いますが…(^^;。