長生郡長南町 八平 「アリランらあめん」
千葉は長生郡長南町の『アリランらあめん 八平』にて、「アリランらあめん」を食べて来ました( ^o^)ノ。
アリランラーメンとは、正直、千葉のご当地ラーメンとは言ってもあまり聞いたことがなく、私基準ではありますがそれほど有名ではないよなぁ…と思っていたのですが、自宅の近くにアリランラーメンと二郎系を足して二で割ったようなラーメンを提供するお店が出来たり、また小伝馬町でアリランラーメンのお店に入ったこともあって、個人的には知っている内容でした。
確か、千葉の山奥でやっている隠れ家的なお店…と言う知識だけはあったのですが、この日、偶然行くことが出来ました( ^o^)ノ。
現場から20kmくらい離れていたのですが、午前中の仕事が比較的はたく片付いてしまったので、ドライブがてら、行ってみることにしました。
走れども走れども、刈り入れの終わった田んぼの中を縫うように続く道。
田舎、ってこういう感じなんだろうなぁ…と言う絵に描いたようなイメージの風景の中、ようやくたどり着いたそこは、まさに山の中の農家さんの家、と言った感じのお店。
隠れ家的、とはよく言ったモノだ、としみじみ思ってしまいました(^^;。
お店の前は広い駐車場。
多くのクルマと、バイクがたくさん止まっていました。
木の戸を開けて中に入ると、とても盛況な店内。
注文と会計が先で、とりあえず一番オーソドックスな「アリランらあめん」を注文すると、相掛けのテーブル席に通されました。
そのテーブル席に向かう途中、多くのお客さんの背中を通ったのですが、ほとんどのお客さんが食べずに待っている状態。
あ…これは下手い…と思ったのですが、まさにその通りでした…(^^;。
兎に角待たされるんです(^^;。
どうやら、一杯一杯、都度丁寧に作っているようなのですが、実に20分以上待たされての提供となりました(^^;。
…時間が無いときには来てはイケないお店ですね…(^^;。
とまぁ、少々苛立つ心をいろいろな書き物を呼んで、時間を潰します(^^;。
気を取り直して、さぁラーメンです( ^o^)ノ。
一見するに茶色いラーメンですが、その内容は、飴色になったトロトロのタマネギ、緑のニラ、豚肉、そして白髪ネギ。
チャーシューや海苔、シナチクも乗っていません。
手が込んではいるのですがシンプルな出で立ちで、まずは早速一口頂きます( ^o^)ノ。
中太の麺はほどよいコシで優しい口当たりで、意外なほどしっかりとニンニクが効いています。
醤油のコクが豊かで、タマネギの焦げたような香ばしさや甘さが、じゅんじゅんとスープに溶け込んでいます( ^o^)ノ。
これは美味しいわ…としみじみと思いながら、どんどん食べ進め、大盛りにしておくのだった…と丼かぶりで食べ終わる頃には後悔していました(^^;。
正直な話、タマネギの味が非常に強いので、タマネギが苦手な人には絶対無理な味だと思うのですが、個人的にはこれが抜群に美味しかったです( ^o^)ノ。
提供に大変時間がかかるということも、事前に知っておけば問題も無いので、今度、カミさんと息子もドライブがてら連れてきてみたいと思いました…( ^o^)ノ。
そんな、牧歌的なことを思うお店と味でした(^^;。