金町 一条流がんこラーメン金町 「黒バイ貝の不純100ラーメン」

金町の『一条流がんこラーメン 金町』にて、「黒バイ貝の不純100ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
行く度に売り切れで、なかなか食べに行くことの出来なかった金町の『がんこラーメン』ですが、このほど、ついに食べることが出来ました( ^o^)ノ。
この日、お店に着くとすでに数名の待ち客がいましたが、クルマを近くの駐車場に停めて、お店に入るときには店内で待つお客さん1人になっていました( ^o^)ノ。
食券を購入してその並びに並びますが、すぐにそれも捌けて、私も席に着くことが出来ました( ^o^)ノ。
今回私が注文したのは、「黒バイ貝の不純100ラーメン」というモノで、がんこラーメン特有の符丁がちりばめられているので、初めて見る人には良く分からないかもしれません(^^;。
まず、”黒バイ貝の不純” とは、黒バイ貝を使って出汁を取ったスープ、という意味なのですが、”不純” とは、スープを作る際、ガンガン炊いて濃い出汁を取った、と言う意味合いになります。
そのため、スープは濁っていて、雑味も旨味もひっくるめて、非常に濃いスープになっています。
ちなみに不純があれば純正もあって、これは “純正上品” と言う呼び方で、具材を静かに煮出した清湯の様なスープになっています。
スープ自体は透き通っていることが多くて、あっさりとしつつコクの深いスープになっています。
“100ラーメン” というのは、スープ100%のラーメンのことで、醤油ダレや塩ダレと言った、俗に言うカエシが入っていません。
それだと塩気のないスープになってしまうのではないか、と思われるかもしれませんが、実は具材から出る塩気と、スープを作る際の最低限の調味料で味が調っているので、このスープだけで十分にラーメンスープとして成立しているんです(^^;。
ちなみに、この100ラーメンにさらにカエシを加えて過激に塩っぱい “悪魔” と言う状態にすることもあるのですが、金町さんでは出来るのかどうかはまだ解りません(^^;。
と言うわけで、今回は「黒バイ貝の不純100ラーメン」。
さらにこれに、トッピングとして焦がしネギと青唐を加えました( ^o^)ノ。
そんなわけで待つこと暫し。
カウンター越しに丼を受け取りました( ^o^)ノ。
受け取ったラーメンがこちら( ^o^)ノ。
豚バラ肉を醤油で煮染めた悪魔肉にチャーシュー、ネギ、焦がしネギ、メンマに海苔。
なかなか豪快なラーメンです( ^o^)ノ。
悪魔肉が乗っている感じが、四谷がんこからの系譜を窺えます( ^o^)ノ。
ちなみにチャーシューは都度、包丁で切り出しているようで、これは四谷にはなかったチャーシューですね( ^o^)ノ。
と言うわけで、早速箸を取って頂きます( ^o^)ノ。
実際に食べてみると、黄色い細麺はしっかりとコシがあり、茹で加減はバッチリです( ^o^)ノ。
スープも一条流という感じがビシバシと伝わってくる旨味と濃さで、独特な甘みも健在!
ヘタをすると四谷よりも濃いのではないか、と思いました( ^o^)ノ。
個人的には、この濃さが開店間際のスタートダッシュでは無くて、これから先ずっと、継承していく味になってくれればと思います(^^;。
ただ、ちょっとスープの見た目がモヤっているような感じがしたのがちょっと気になったのですが、美味しかったのでその辺はすぐに忘れてしまいました(^^;。
次は、上品を食べてみたいですね…( ^o^)ノ。
悪魔や、親父の悪魔なんかも、食べてみたいです!
なんか、要求が無制限に爆上がりになってしまいます…( ^o^)ノ。
久しぶりのがんこの新店、しかも私の家の近くとあって、期待値が半端じゃありません(^^;。
是非とも、末永く通いたいなぁ…と思いました( ^o^)ノ。
あと、出来ましたら夜の営業もお願い出来ないでしょうか…(^^;。