豚タンの燻製
豚タンを使って、燻製を作ってみました( ^o^)ノ。
クルマでの移動が多い自分なのですが、運転中、兎に角眠くなることがあります(^^;。
基本的にクルマを停められるところを探して、仮眠するのが一番なのですが、それも出来ない場合も多いです。
なので、何か口に入れて、食べたりするのが一番なのですが、これが結構出費になります(^^;。
そこで、ジャーキー的なものを自分で作ってみてはどうか、と思い立って、豚タンで燻製を作るようになりました。
まぁ、あまり美味しく出来ても、逆に食べ過ぎてしまうので、あくまでも眠気覚まし。
美味しさよりも重要なのは、よく顎を動かすためにそれなりに固いこと、また食が進まないように塩っぱいこと、等を考えて作っていました。
なので、これまでは、輪切りにした豚タンを酒に漬けて、臭みを取ったら両面に塩胡椒をたっぷりと振って、一晩寝かして水気を抜いたら、天日に干して乾かし、それを燻製にしていました。
燻製を行うにも、基本的には桜のチップを使い、熱源はアルコール固形燃料を使ったり、キャンプ用の火源を使ったり。
いつも火力で失敗して、生だったりカチカチに焼けてしまったり…。
まぁ、それはそれで眠気覚ましの要は得ていたので、問題なかったのですが…(^^;。
しかし今回は、「美味しい豚タンの燻製を作ろう」、と言う名目の元、作ってみた次第です( ^o^)ノ。
今回は、ソミュール液を用意しました( ^o^)ノ。
色んな人のレシピを見ながら作ったのですが、スパイスの段階で用意が無理とわかり、SBのオールスパイスに頼りました(^^;。
そのソミュール液に3日ほど浸けて、その後2時間ほど水にさらして塩抜きをしました。
それを縦に三等分に切り、網に入れて天日干し…と言うことをしたかったのですが、季節は梅雨…。
来る日も来る日も雨模様。
偶にあがったと思ってもお日様は顔を出さず、風も弱い。
全然乾く様子も無く、挙げ句には虫が寄ってきて卵を産み付ける始末です(^^;。
以前、乾かさずに燻製を作ったら、妙に酸っぱくてタールっぽい燻製になってしまったことがあって、しっかりと乾かすことは重要と体得しています。
さて困った…虫の卵は取り除くとしても、取り除く損ねたのかが孵化したら…それ以前に肉が腐りかねぬ、と思って居たら、Twitterで、「扇風機使うとメッチャ早く乾きます!」と、教えて下さった方が居まして、思わず目からウロコ(^^;。
その手があったか…と、早速扇風機をベランダに持ち出して、4時間ほど「強」風に晒しました( ^o^)ノ。
個人的には、乾かすには風よりもお日様が重要、と思っていたので、なるほどなぁ…と(^^;。
その晩、自作の燻製機を使って、燻製にしてみました。
ちなみにチップはヒッコリー。
熱源はダイソーのアルコール固形燃料を3個使いました。
その晩は雨が降ってきてしまったのですが、そのまま一晩掛けて燻製、そして冷まし。
朝になってから取り出してみたら、これがまた超上手に出来ました( ^o^)ノ。
実際に食べてみると、今までの燻製が「アレは何だったの?」と思うほどの美味しさです( ^o^)ノ。
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と言うわけで、約1kgの豚タンを使って作った燻製なのですが、実質3日で食べきってしまいました…。
う~ん…これが怖かったから、美味しく作りたくなかったのですが…コレステロール値が…(^^;。
うん、でも、この美味しさを知ってしまったら、次もこのレシピで作っちゃうなぁ…困ったなぁ…(^^;。