船橋 江戸一 「半チャンラーメン」
読み上げ: 船橋の『中華そば 江戸一にて、半チャンラーメンを、食べて来ました( ^o^)ノ。
船橋の『中華そば 江戸一』にて、「半チャンラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
前々から気にはなっていたのですが、なかなか行く事の出来なかったお店、それがこちらの『江戸一』さんになります( ^o^)ノ。
失礼な言い方ですが、大変鄙びたお店で、暖簾は出ていますが本当に営業しているのかも良く分からないような感じで、本当に失礼な言い方ですが、お店の前も所々に雑草が生えていて、今にも崩れてしまうような雰囲気です(^^;。
漸く、実際にこの目で確かめるべく、少し先のコインパーキングにクルマを止め、お店に向かいました。
赤地に白く染め抜かれた「中華そば」、の文字に、色もくすみ年季の入りすぎたサッシには「営業中」の文字がチラリと見えます。
出前用でしょうか、お店の前に停めてあるカブの向こう側に回って、お店の前に立ちます。
うん、鄙びた感はより一層増しました(^^;。
サッシ戸に手を掛けて、開けようとしたのですが、立て付けが悪いのでしょうか、開けるのに少し苦労しました(^^;。
中に入ると、厨房のカウンターの向こうにご亭主と思われる大将。
そして、カウンター席に座ってTVを観ていた、奥様らしいオカミさん。
私を目に留めて、慌てて「いらっしゃいませ~」と声を掛けてくれたのですが、お昼時のかき入れ時、こののんきさというか、時間が止まっているような感じ…うん、お店の雰囲気がビシバシと伝わってきます(^^;。
壁にはメニューが貼りだしてあり、その黄ばみ具合に、最初から黄色い紙を使用しているのか、それとも黄ばんだのか、それすらも見当がつきません(^^;。
取り急ぎ、初めてのこととあって、ラーメンと半チャーハンのセットを頼みました。
氷の入ったお冷やを頂き、まずは軽く喉を潤していると、ごろんごろんと中華鍋をならしつつ、炒飯を作り始めてくれる大将。
内心、醤油ラーメンが600円で、半チャーハンが500円…。
普通にチャーハンが600円なのだから、それを選択した方が良かったかなぁ…と少し後悔しながら待ちます(^^;。
そして、差し出されたのが、黒い、とも思えるような真っ茶なチャーハンでした(^^;。
ラーメンも頼んでいるのですが、一緒にスープも来るのはご愛敬です(^^;。
チャーシューの切れはし、玉子、ニンジン、ナルト、インゲン、とにかく滅茶苦茶具だくさんで、実際に食べてみると、見た目より全然味が軽く、ガチで美味しいです( ^o^)ノ。
驚きながら半チャーハンに舌鼓を打っていると、ラーメンも差し出されました。
これまたお店の雰囲気によく似合う、質実剛健で飾り気のない、返して言えば飾りっ気の全くないラーメン。
半分に切った玉子の鮮やかさが目に染みるような美しさです( ^o^)ノ。
こちらも早速食べてみますが…これまた驚くほど美味しいです( ^o^)ノ。
臭うほどではないのですが、しっかりと風味を醸すニンニクの使い方。
独特のスープのコク…そして歯応えのあるシナチク。
チャーハンには入っていたのに、ラーメンには入っていないナルトにも驚きました(^^;。
正直、こう言う雰囲気のある中華そば屋さんで想像する味の10倍は美味しかったです…( ^o^)ノ。
最近時々TVで見かけるような、穴場的なお店を発掘して紹介する類の番組では、まずトップクラスの数字が撮れるお店だと思います( ^o^)ノ。
とにかく全体的に全てが美味しくて、大満足でお店を出ました…( ^o^)ノ。
う~ん…。
大将のお歳もあるのでしょうが、是非是非、これからも末永く、お店を守ってもらいたい、そんな昭和の遺産のようなお店でした…( ^o^)ノ。