松本コウイチの徒然日記

自家製タラコを、作ってみた

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

読み上げ: 真鱈の卵で、タラコを作ってみました( ^o^)ノ。

真鱈の卵で、タラコを作ってみました( ^o^)ノ。

この時期になると、スーパーの鮮魚コーナーで偶に見かける真鱈の卵。
多分、鍋用に解体した真鱈から出たアラの、卵だけを別に売っているのだと思うのですが、いつもこれ、結構安いので、美味しく食べる方法はないかなぁ…と思っていました。

順当に考えれば煮付けなのでしょうが、それだと当たり前でつまらないじゃないですか。
前に一度カラスミを作ったことがあったのですが、卵巣が大きすぎて、中まで上手く干すことが出来なくて、美味しく仕上がりませんでした。
まぁもう少し試行錯誤を繰り返せば違っていたのかも知れませんが、時間もかかるので、あまりそれ以降、手を出しませんでした(^^;。

ふと、これでタラコを作ってみてはどうだろう…卵巣が大きいので、芯まで味が染みないだろうから、いっそのこと膜を切って卵だけを取り出して、いくらのように漬けられないかなぁ…と思いました。

そんなことを思っていると、同じようなことを考えている人は結構いて、その手のサイトに、結構レシピが載っていました( ^o^)ノ。

と言うわけで、それらのレシピを参考に、真鱈の卵で、タラコを作ってみることにしました( ^o^)ノ。

 


まずは真鱈の卵巣を購入しました。
値引きされていて、二腹で200円ちょっとで購入する事が出来ました( ^o^)ノ。
ちなみに、このことが、後から少し懸念を呼ぶことになりました…(^^;。

 


んで、最初の行程は出汁作り。
我が家には、偶然、アゴも入った出汁パックがあり、それを使って400ccほど出汁を作りました。

 


そして、出汁と醤油と酒、味醂で、醤油のつけ汁を。
さらには出汁と酒と味醂と塩で、塩のつけ汁を作りました。

 


そして、タラの卵巣を開いていきます。
ナイフで縦に膜を切り裂いて、中の卵だけを取り出します。

 


ボウルに集めてみましたが、どうも、卵としては、まだまだ未成熟だったようで、卵が極端に小さいです。
てっきり、市販のタラコのツブツブ、そんなのを想像していましたが、見た感じ、生の蟹みその様な感じです(^^;。

 


これを、先ほどの醤油のつけ汁、また塩のつけ汁に溶いて、容器に移しました。
分量は完全に目分量ですが、ひたひたになるくらいつけ汁を注ぎました。

そして、これを冷蔵庫で1日寝かします。

 


すると、卵がつけ汁を吸って、良い感じに膨らみました( ^o^)ノ。

 


と言うわけで、食卓に出してみました。

 

早速食べてみたのですが、正直、少し生臭いです。
これは…元々が値引き品だったので、多少鮮度が低かったのかも知れません。
または、真鱈の卵自体が生臭いのかも知れません。

この辺の生臭さを消す方法がないかなぁ…と、ちょっと思っています(^^;。

味自体は、まさに魚卵系の味とでも言いましょうか。
タラコとは少し違いますが、これはこれで不味くはありません。

ただ、タラコのような食感はなく、ねっとり感、と言うか、サラリとしています。

正直、醤油のコクがある分、塩より醤油の方が食べやすく、実際、美味しいと思いました(^^;。

さて…作ってしまったモノは作ってしまったので、問題は、どうやってこれを消費するか…(^^;。
…まぁ…ご飯に乗っけて、食べてみるしかないんですけどね…(^^;。

不味くはない、でも特別美味しくもない、それが問題なんですが…(^^;。

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