秋葉原 凱婷縁 「張果老(ちょうかろう)」
秋葉原の『凱婷縁』にて、「張果老(ちょうかろう)」を食べて来ました( ^o^)ノ。
Twitterで知った『凱婷縁』は、中国で有名な八人の仙人、”八仙” をモチーフにしたラーメンを提供するお店で、実に8種類ものラーメンが楽しめます( ^o^)ノ。
ならば、と言うわけで8種類のラーメンを食べてみようと思い立ち、ようやくこの日、全種類のラーメンをコンプリートすることが出来ました( ^o^)ノ。
ただ、実際には去年の段階で5種類までは食べていたのですが、年が明けてからラーメンがフルモデルチェンジしてしまい、現実には旧バージョンのラーメンが5種類、新バージョンのラーメンが3種類、と言う少し歪な感じになってしまいましたが、とりあえず8種類を全て食べることが出来ました(^^;。
この日は横浜の物件からの帰り道。
朝の段階で、もしかしたら『凱婷縁』に立ち寄れるかも知れない、と思っていたので、昼食は現地で食べずにいました。
結果、目が回るほどお腹が減って秋葉原に辿り着いたのですが、「今日はもう炊き込みご飯は終わっちゃったんですよ…」と言う無情な言葉…(^^;。
泣いても始まらないので、兎に角ラーメンをしっかりと食べようと思い、最後に残った「張果老」を注文しました(^^;。
張果老は、八仙の中でもひときわ人外な仙人で、死んでも死んでも死んでも死んでも蘇ると言う…。
更に自分だけじゃなく他人も生き返らせちゃう。
混沌の中から気がまとまって張果老になったとか、兎に角出自からして変わっていて、さらに移動にはロバに乗り、そのロバを使わないときは折りたたんで懐に入れて持ち歩いていたという、『ジョジョの奇妙な冒険』で言うところのスタンド「エニグマ」のようなことを古代中国で行っていたという…(^^;。
もはや人外以外の何者でも無いような仙人ですが(^^;、こちら『凱婷縁』では長生きをモチーフとした、朝鮮人参入りの薬膳スープのラーメンとなっています。
と言うわけで、早速頂いてみるのですが、薬膳スープは鶏の白湯がベースのようです。
結構大きな朝鮮人参がど~んと乗っており、正直な話し、それだけでは苦いしパサパサしているし、凡そ美味しいモノではありませんが、薬膳という意味では “良薬は口に苦し” と言うことでしょうか(^^;。
人参や大根のような根菜と、煮こごりのようなモノものっていて、これがまた苦い(^^;。
それだけを食べてビックリしてしまいましたが、スープに溶かして誤魔化しました(^^;。
チャーシューが数種類入っているなぁ…と思っていたら、なんと鶏の手羽元が1本まるごと入っていました(^^;。
鶏大好きな私としては、これは嬉しいサプライズでした!
最初は苦かった味わいも、食べ進めるウチにスープに混じり合って、全体として普通に美味しく食べられるラーメンになっていました。
と言うか、朝鮮人参があんなにごろりと…。
もちろんスープを取った後の出汁ガラなのでしょうが、だとしても…これって赤字になるラーメンなんじゃ…と、思わずいらぬ心配をしてしまいました…(^^;。
兎にも角にも、ついに八仙をコンプリート。
1種類のラーメンを食べる毎に、スタンプカードにスタンプを押してもらっていましたが、今回で埋まりました( ^o^)ノ。
スタンプカードを更新する度に、道教で言うところの位が上がります。
今まで私は童乩(霊媒師)でしたが、今回の更新で方士(修行者)にランクアップしました( ^o^)ノ。
…神仙までの道のりは、遙かに遠いですね…(^^;。
う~ん、とりあえず、次は先ず、また曹国舅から食べ始めようかなぁ…と思います。
あ、でも呂洞賓も食べたいんですよねぇ…。
…この両方でおしどり麺とか出来るんでしょうか…。
スープの組み合わせでも、試してみたいラーメンもありますし、まだまだ『凱婷縁』では、新しい発見がありそうです…( ^o^)ノ。