神保町 覆麺
神保町の『覆麺』にて、「鮟鱇出汁の悪い奴」を食べて来ました( ^o^)ノ。
個人的に魚系の出汁で、鮟鱇はかなりの上位に位置する美味さだと思っています( ^o^)ノ。
その特徴は、逆に強い特徴を持たないこと(^^;。
鯛のように、食べた瞬間に「あ、これは鯛だね」、と分かるような強い風味を持っているわけではないのですが、総じて旨味が強いというか、ただ美味いだけでは無く、旨味そのものに力が強いような気がします( ^o^)ノ。
そんなわけで、私にとっては待ちに待った鮟鱇でした( ^o^)ノ。
お店に着くと、丁度数人のお客さんが出てくるときで、運良く並ばずにそのままお店の中に入ることが出来ました。
食券機の上にある、いつもの小さなホワイトボードには、別売の鮟肝ディップが有る旨の告知が書いてあり、しっかりこれもチョイス。
席に着いてすぐに食券を大将に渡し、早速作ってもらいます。
先日、自分でも同じような麺を茹でた経験があるので、改めて大将と花木さんの阿吽の呼吸と手際の良さに魅せられてしまいました(^^;。
はっきり言って覆麺の麺を、あの食感を残してお客に提供出来るのって、かなりのワザです(^^;。
まず以て一朝一夕に真似出来ません(^^;。
そんなわけで、目の前に差し出された丼。
受け取ってスマホを向けたら、後はもう齧(かぶ)りつくのみです( ^o^)ノ。
醤油の甘みか鮟鱇の甘みか、ただ塩っぱくて濃いだけでのスープじゃぁありません。
深い味わいの、じゅんッと来る旨味の強いスープです( ^o^)ノ。
途中、鮟肝のディップを麺に絡めて食べたりするのですが、コレがまた得も言われぬ美味さなんです…( ^o^)ノ。
この美味さはちょっと特筆モノで、義弟も連れて来てあげたいなぁ…と心底思うのですが、この日はそれは叶いませんでした…。
今月、機会があったら是非、連れてきてみたいと思います( ^o^)ノ。
アッと言う間の完食。
大将にご馳走様を伝えて外に出ますが、この日は少し気温が高め。
かいた汗がすぐには引かず、コンビニでアイスコーヒーが欲しくなってしまいましたが、口内に残る出汁の旨味がまだ仄かに残っていました。
消したくないので、この日のコーヒーは諦めました。
クルマに乗り込んで、この後秋葉原で書籍を買う用事があったのですが、ヨドバシに着くまでずっと、「明日の冷やしも美味いんだろうなぁ…」、なんてずっと思っていました…(^^;。