神保町 覆麺 「銀鱈ハラス出汁SPの塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「銀鱈ハラス出汁SPの塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
今週は、本当に運があって『覆麺』に3度も足を運ぶことが出来ました( ^o^)ノ。
近年、こんなことは珍しく、幸せな1週間でした( ^o^)ノ。
と言うわけで、この日は「銀鱈ハラス出汁」!
銀鱈なんて、煮付けでしか食べたことがない高級魚ですので、最高に楽しみでした( ^o^)ノ。
この日の、『覆麺』近くのパーキングメーターは、軒並み使用中になっていたので、クルマを停める場所に大変苦労しましたが、なんとか停められる場所を見つけて、大急ぎでお店に向かいました。
お店に着いてみると、運が良いことに並び客なし。
食券を買ってそのまま、席に着くことが出来ました( ^o^)ノ。
いつものように、流れるような大将のラーメン作りを眺めつつ、ぼ~っとしていますが、やっぱりこの日も、あっという間に丼が目の前に差し出されました(^^;。
受け取って見ると、いつもより葱が多めの感じで、スープが濁って白濁している以外は、極々普通の「覆麺」と言った感じです。
早速箸を取って食べてみると、一瞬で分かる、「うわっ、魚の味だっ!」と、思わせる、深い旨味( ^o^)ノ。
魚、とは分かるのですが、魚臭さや生臭さとかは一切無縁で、タダひたすらに味がしっかりと濃い、と言った感じ。
肉系の旨味とはまた違って、味の強さよりも深さ、とでも言うのでしょうか。
麺を食べているときはあまり分かりませんでしたが、具材を全て食べ終えて、スープをグビッと口に含んだとき、肉の美味しさとはまた違う、魚の美味さみたいなものが、より輪郭を持ってはっきりと分かりました( ^o^)ノ。
これだけ魚の味が濃くて、生臭さとか、魚臭さとか、全く感じさせないのは、流石の『覆麺』と言ったところでしょうか…。
と言うか、『覆麺』にとって、これが当たり前なので特に気にしたことがなかったのですが、例えば自分で鯛のアラなどで出汁を取ろうとすると、魚臭さを誤魔化すのに大変な苦労をするので、いつでもコンスタントに、信頼を持って楽しめるスープを毎回作る『覆麺』の大将は、本当に凄いと思います…(^^;。
そんなわけで、この日も丼被りで完食。
大将に挨拶をして、お店を後にしました。
いつものようにパーキングメーターに向かって歩き出して、「あ、今日は遠いところに停めているんだ…」と思い出し、水道橋方面に歩みを向けました。
胃袋の熱々さが、次第に寒風に負けて、身体の芯まで冷気が染み込んでくるようです…。
…ん~。
もう10年若かったら、急いで『覆麺』に戻って、もう一杯ラーメンを食べてしまうところですね…(^^;。
…それが出来ないところに、歳を感じる、そんなお昼時でした…(^^;。