神保町 覆麺 「キンキ出汁の悪い奴」
神保町の『覆麺』にて、「キンキ出汁の悪い奴」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日は九段下の物件でお仕事。
もし、午前中の仕事が少し早めに片付いたのなら、頑張って神保町まで足を伸ばそうかなぁ…と考えていたのですが、現実は甘くなく、実に12時までかかってしまいました。
午後の仕事は13時から始めますので、九段下から歩いて神保町まで…可能ではありますが、着いた先で、当然ある程度並ぶであろうことを考えたら、凡そ現実的ではなく、泣く泣くその時は『覆麺』を諦めました。
しかし、神様はよくしてくれたモノで、実はこの日は比較的早い時間帯から夜間作業が入っており、気にしてくれた同僚が、「松本さん、自分の分の仕事が終わったら、今日はもう早めに上がってもらってもいいですよ。夜、頑張って下さい」、と言ってくれました。
俄然テンションが上がって、大急ぎで自分の仕事分を終わらせ、少し同僚を手伝ってから、足早に九段下の駅に向かいました(^^;。
時間的には、もう売り切れていてもおかしくは無い頃なのですが、大将のTwitterを見ると、また売り切れの告知は上がっていません。
一縷の望みをかけて、神保町で電車を降りて、小走りで『覆麺』に向かいました。
実の所、地下鉄から出る際に、出口を間違えてしまい、『覆麺』からそこそこ離れた出口から地上に出たので、はやる気持ちが凄くて、遠くから『覆麺』の明かりが見えた時は、内心雀躍としてしまいました(^^;。
お店の脇で、大量の発泡スチロールの箱と格闘していた大将の妹さんに、「まだやってますか!?」と息を切らしながら尋ねると、「大丈夫ですよ〜」、と。
それでもやっぱり大急ぎで店内に入り、食券を購入しました(^^;。
席に着いて、まずはお冷をガブ飲み(^^;。
通気性の悪くなったマスクをで ぜ〜は〜ぜ〜は〜 しながら大将に食券を渡して、ラーメンを作ってもらいます。
そして、そこまでして食べたかったラーメンが、目の前に差し出されました…( ^o^)ノ。
見るからにシンプルな「悪い奴」です。
いつもより白髪葱がたっぷり載っている点を除いては、一見しただけでは大きなチャーシューが載っている普通の醤油ラーメンに見えます。
しかし…これが、一口食べると分かるのですが、ギュッと魚の旨みの詰まった、濃厚なコクを伴った悪意全開のスープなんです…( ^o^)ノ。
油の乗った白身魚、独特のジュンっとした旨味を伴ったキンキの感じが、なんとも言えず美味くて、後を引きます。
麺とかチャーシューとか、あっという間に完食してしまって、丼から直接、大きくたっぷりとスープを飲み干すのが、最高の瞬間です( ^o^)ノ。
他ではなかなか味わえないこの美味さが、2月に大汗をかきながらお店に飛び込む原因なんです…(^^;。
そんなわけで、大将にご馳走様を伝えて、再度神保町駅に降りて、事務所に向かいます。
そこからクルマを出して一時帰宅。
ホンの1時間ほど過ごして、また夜間作業へ。
事実上昼食を2回食べたので、お腹は全く減っていないので、夕飯は抜き。
…ま、帳尻合わせ、ってことで…。
……ナンというか、暴飲暴食は控えましょう……(^^;。