火鉢の端に座り込んで、物思いに耽る
お正月二日目、火鉢の端に座り込んで、物思いに耽っています(^^;。
先日作った火鉢ですが、思いのほか活躍しています( ^o^)ノ。
お餅を焼いたり、おかきを炙ったり。
お正月なので豪華な食材が食卓に並びますが、生の赤海老が苦手な息子のために、ちょっと海老を炙ってみました。
これが実意に美味しくて、他の家人のも炙って欲しいと言い出して、火鉢は大混雑です(^^;。
七輪と違って、本当に一部にしか強い火力が無いので、多くの食材を一気に焼くことが出来ません。
でもその分、火力というか火の熱さはかなりのもので、ちょっと目を離すと簡単に焦げてしまいます。
フチに刺しておいた金属の火箸がちんちんに熱くなっていたり、その苦労がまた楽しいです。
しいたけを焼いてみたり、やっぱり美味しいのは干し芋ですね…表面が少し焦げるくらいまでしっかり炙って、少し冷ますとカリッとした食感とムニっとした芋の食感、それらがまた歯にひっついてしまい…その苦労がまた楽しいです。
白い灰の上に真っ黒な炭が乗り、その奥が煌々と真っ赤な熱が静かに熾っています。
そんな静かな熱さを眺めながら、無心に焼いていると、なんか齢五十を超え、黄昏を思ったり…(^^;。
今日は親戚に会ってきたり、長距離を運転したり、色々と大変でしたが、なんか終わってみたらしんみりしてしまいました…(^^;。
う~ん…歳ですかねぇ…(^^;。