津田沼 九十九ラーメン 「チーズラーメン」
津田沼の『九十九ラーメン』にて、「チーズラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
一時期結構話題に上った、小山のような粉チーズを乗せた味噌ラーメン…。
某北海道の芸能人の方が発案したとかなんとか…。
私もその当時、何度か足を運んで食べたのですが、奇を衒っているように思えて、意外と普通に美味しくて、少し驚いた記憶がありました(^^;。
あれから月日が経ち、久しぶりに食べに行ってみることにしました( ^o^)ノ。
着いてみると、時間も時間で、周りの飲食店が閉店しています。
駅前なので、街灯や行き交うクルマの灯りなので、街そのものには明かりはあるのですが、やはり街全体が寝静まっています。
そんな中で元気に営業中な『九十九ラーメン』さんは、真夜中に食を欲する若い人達を中心に、大変賑わっていました( ^o^)ノ。
お店に入り、なんとか空いていたカウンター席の一番端っこに腰を下ろしました。
買った「チーズラーメン」の食券を店員さんに渡します。
その際、いろいろとカスタマイズを尋ねられたので、とりあえず、中太麺を固め、それだけお願いしました。
後はもうすることが無いので、漫ろにスマホを開いて時間を潰すのですが、一向にラーメンが運ばれて来ません。
15分ほど待って、ようやく運ばれて来ましたが、正直、あまり回転は良く無いなぁ…と思いました。
まぁ、それだけ丁寧に作っているのだと思います(^^;。
到着したラーメンは、一見するに驚くほど粉チーズが堆く積まれており、見た瞬間、前知識がなければギョッとすると思います(^^;。
他にはもやしやコーンが、ちらりと顔をのぞかせています。
早速麺だけをほじくり返して食べてみるのですが、なかなかどうして、本当に驚いてしまうほど、ごくごく一般的な味噌ラーメンです( ^o^)ノ。
味噌自体はめちゃくちゃ濃いわけでも無いのですが、しっかりと味噌ラーメンとして美味しくて、普通に美味しいが故に、際立った特徴がない、まろやかな味噌ラーメンです(^^;。
麺は注文通りの中太麺なのですが、思ったよりかは太くなく、普通の麺、と言っても通用するような感じ。
個人的に思ったのは、硬めとお願いしたのに、比較的、優しい感じだったこと。
これで固めなのであれば、普通の茹で具合だと、少し柔らかすぎてしまうのではないか、と思いました。
そして、少しづつチーズを溶かして食べていくのですが、一瞬、これがまた、なかなかどうして、普通に驚いてしまうほど、変化がありません(^^;。
熱々のスープにチーズを解くと、スッと消えてしまうように、軽やかにスープにチーズが消えていきます。
そして、スープに溶けたチーズは、その驚くほどの親和性を持ってスープに隠れてしまいます。
あれ?
あれれ??
と思いつつ、さらにスープにチーズを溶かしていくと、ふっと気がつくんです。
この、全体的に感じるミルキーなコクって、実はチーズなんじゃ…と(^^;。
さらに、この辺りから、スープにチーズ特有の酸味もほんの少し加わって、さっぱりさではないのですが、独特の酸味がよりアクセントとなって、ついついスープを飲み干してしまう魅力を醸し出しています( ^o^)ノ。
こうして、まんまとお店の術中にハマり、完食完飲してお店を後にしまた( ^o^)ノ。
まだ未食である、カミさんにもぜひ食べてみてほしいなぁ…なんて思う、そんなラーメンでした…( ^o^)ノ。