江戸川区篠崎 鯖の助
江戸川区篠崎の『鯖の助』にて、「サバ弁当」を食べて来ました( ^o^)ノ。
首都高7号線(小松川線)上りを降りた直後、左手にある小屋のようなお店…。
営業しているときは火事、営業していないときは焼け跡のようにしか見えないお店なのですが、ずっと気になっていました(^^;。
偶然、同僚がこちらのお店の話を聞きつけて来たようで、いろいろと噂話を聞くウチに、俄然興味が湧きました(^^;。
そんな有る日…この日は徹夜明けで、お昼前に目が覚めました。
カミさんはパートで外出中、息子は幼稚園…誰も居ない独りぼっちの家で、昼食はどうしようかなぁ…と思っていた矢先にこちらのことを思い出し、そのままの勢いでクルマを出しました(^^;。
一応前評判で、前もって予約をしておいた方が良いと言うことを小耳に挟んでいたので、予め「サバ弁当」と「シャケ弁当」を注文しておきました。
ちなみにご飯は100円増しの特盛りにしてもらいました(^^;。
予約の時間より5分程早く着いたのですが、既に魚は焼き上がっており、後はご飯を詰めるだけ。
「今すぐにご飯を詰めますので、少々お待ちください」
とお店の人に元気よく言われ、先に会計だけ済ませて、後ろの人に番を譲ります。
その間にお店をよくよく観察しますが、なるほど、面白そうなお店です( ^o^)ノ。
お店の横では実際に炭火で魚を焼いているのですが、その煙たるや物凄いモノがあります…私が以前、「あのお店、火事を起こしてない?」と見間違えたのも頷けます(^^;。
その煙がお店の歴史を物語るようで、屋根からまるでつららのように油煙がタールとなって滴っています(^^;。
程なくして呼ばれ、受け取ります。
私は「サバ弁当」にしました。
「サケ弁当」はカミさんとオヤジへのお土産です。
家までがマンガ出来なかったので、クルマの中で食べることにしました(^^;。
熱々の魚、熱々のご飯…実際にクルマの中で食べようとして、あまりの熱さに弁当の容器そのものを落としそうになりました(^^;。
弁当の下に後部座席にあった書類の束を敷いて熱さしのぎにし、早速頂きます( ^o^)ノ。
まず、なんと言ってもサバっ!!
炭火焼きなので、煙の香ばしさが溜まらないのですが、見た目は焦げばかりの黒く焼きすぎたような風体です。
人によってはこれだけで拒否感が出てしまうのかも知れませんが、実際の炭火焼き、直火焼きだとこうなるのは当然です( ^o^)ノ。
一切気にせず骨ごとガシガシ食べていきます( ^o^)ノ。
適度に油が落ちているにも関わらず、身のジューシーさ、そしてギッシュギッシュな油感は、強い炭火で一気に焼き上げた様が正にうかがえるようです。
そのおかげで、頭もバリバリ、全部食べられました( ^o^)ノ。
ご飯の量も特盛りとは斯く在りき、と言わんばかりの量で、少し柔らかめですが、冷めたときのことを考えると、この程度の柔らかさは重要なのかも知れません。
カレー味のパスタのサラダ、壺漬け、キンピラゴボウ、そして別添えで着いてくる大根おろしも良いリリーフです( ^o^)ノ。
驚いたことに、アッと言う間に完食。
満足した上で、自宅までの帰路に着きました。
まだまだ沢山の種類のお弁当があり、どれもこれも食べてみたいモノばかりです。
名代は魚のようですが、それだけではなく肉も人気のようです。
ただ、私が予約の電話を入れたときは売り切れになっていたので、結構早い時間で売り切れてしまうようです。
肉の弁当が所望の人は、なるべく早く、出来れば開店直後に電話を入れるのが吉です(^^;。
残念なのは、こちらのお店、我が家より遠いこと…ここまで買いに来るには何かしらのイベント感が無いと来られません(^^;。
非常に美味しくてリーズナブルなだけに、それだけが、残念でした…(^^;。