松本コウイチの徒然日記

柏 AKEBI 「味玉中華そば」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

柏の『AKEBI』にて、「味玉中華そば」を食べてきました( ^o^)ノ。

設備に不具合が出た、と言うことで急遽、柏に呼び出されたこの日。
現場に着いてみれば予想以上の内容に午前中いっぱい駆けずり回ることになりましたが、それでもお昼はやってきます。

心身ともにヘトヘトになりつつ駅前に繰り出してみると、暑気で肺の中まで茹だるような感じ。
こりゃ駄目だ…早いところ涼しいお店の中に入って、熱々のラーメンが食べたい…なんて脳みそが沸きまくったことを考えていたら、目の前の通り向こうに、最初は美容室かと思っていたお店の足下に「らーめん」と書かれた看板が立っているのを見つけました。

へ? ラーメン屋さんなの?、と思って急いで道路を渡って見たのですが、厚く重そうな扉があって中がよくうかがえません。
OPENと書かれた札がかかっているので、営業はしているのだろう…と思い、渾身の力を込めてドアをスライドさせると、どうにか扉が開き、中に入ることが出来ました。

暗い基調の店内は満席で、食券を購入して待合のようなスペースの長椅子に腰を下ろして待つことになりました。
店員さんが先に食券を回収していって、その上でしばらくすると声をかけられました。

 


カウンターのみの店内。
お冷やはセルフなのですが、水は常温。
脇にクーラーが置いてあって、そこに氷が入っているので、それで冷やすようです。

お冷やを持って席に着き、なんか心にエンジンがかからなくて、ぼ~っとしていると、ラーメンが差し出されました。

 


見ると、見るからに端麗なラーメン、言った感じの、実に綺麗なラーメンです。

 


テーブルにあった但し書きを見ると、動物系、乾物系、魚介系、全てにこだわって、旨味調味料を使っていないラーメンのようです。

 


早速箸を取って頂くのですが、一口食べてすぐに分かる、キリッとした出汁感の尖ったスープです。
これぞ旨味調味料を使っていない、角の立った旨味、と心底分かる味わいで、個々の具材の出汁感が非常に尖っています。

良い悪いの判断ではないのですが、旨味調味料を使っていると、全ての具材の旨味が綺麗に丸く整えられて、全体的にまとまりの良い味わいになると思うのですが、逆に旨味調味料を使っていないと、全ての食材の角が残るような感じがします。
どっちが美味しくてどっちが悪い、という話ではなくて、それはもう作り手側と食べ手側の好みそのものに依るのだと思います。

麺は、少し芯が残ったような感じの固めのコシで、ちょっとでも時間が経つと、どんどん麺の食感が変わってしまうので、大慌てで麺をすすりました(^^;。

この日も丼かぶりで完食し、ご馳走様を伝えて、お店を後にしました。

とても端麗で、透き通った美味しさのラーメンだったのですが、不思議とこう言うラーメンって、どんなにお腹いっぱいに食べても、なんかお腹に余裕があるような気がしてしまうんですよねぇ…(^^;。

もう一杯くらい食べられたかなぁ…なんてことを思いながら、現場に戻りました…(^^;。

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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

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