松戸 幸 「2種せいろ」
松戸の『戸定そば 幸』にて、「2種せいろ」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日は徹夜明け。
実は親父の通院に付き添う用事があって、朝から親父を助手席に乗せて病院に行った、その帰りでした。
丁度お昼時と言うこともあって、助手席の親父が家に帰る道すがら、「何か食べてから帰ろう」、と言って来ました。
何を食べたいか聞いて、ふと脳裏に映った、一軒のお蕎麦屋さんがありました。
以前、カミさんと一緒に食べに行って美味しかった思い出のあったお店で、家からも、そんなに離れていません。
そんなわけで向かったお店が、『戸定そば 幸』さんでした( ^o^)ノ。
お店に着くなり、蕎麦好きで鰻も好きな親父は、鰻丼セットと言うメニューを見つけて、すぐにそれにしていました(^^;。
私は、名代の「戸定そば」と、太打ちの「粗挽き田舎そば」の両方が一人前ずつ楽しめる、「2種せいろ」にしました。
注文を伝えて、渇いた喉をそば茶で潤していると、まずは親父の「鰻丼」が運ばれて来ました。
セットその蕎麦は、私のせいろと一緒に持って来てくれるそうです。
そして、親父が鰻丼を食べ始めると同じくらいに、蕎麦が運ばれて来ました。
私の蕎麦は2種類の蕎麦のせいろなのですが、見るからに全く違った蕎麦のセットで、普通の、乱切りっぽいせいろに、野太い蕎麦のせいろがセットになっています。
早速蕎麦猪口に蕎麦つゆを注ぎ、まずはせいろから頂きます。
乱切りっぽい、不揃いの太さの蕎麦が食感の楽しさを生んで、キリッとした蕎麦つゆに合います。
水の口当たりも良くて、ずぞっと啜ると、香りがふわっとします( ^o^)ノ。
これが蕎麦の醍醐味だよなぁ…と思いつつ、次に太打ちの蕎麦を。
ビックリするほど強いコシで、ジックリと噛んでいくと、そば粉の甘みがほんのりと感じ取れてきます。
この野太い、粗野な感じがある意味上品で、妙に美味しいんです…( ^o^)ノ。
ただm個人的には、もう少し、蕎麦つゆが強いと好いなぁ…とも思いました(^^;。
長野にルーツを持つ身としては、蕎麦つゆはもっと強い方が好みなのです(^^;。
向かいに目をやると、鰻と蕎麦のマリアージュを存分に楽しんでいる親父が居て、余程気に入ったのか、蕎麦を手繰る手が休みません(^^;。
程なくして二人とも完食すると、見計らったように、茶瓶に入ったそば湯を持って来てくれました。
このそば湯がまたたっぷりと入っていて、存分に楽しむことが出来ました…素晴らしいです( ^o^)ノ。
そんなわけで、私以上に親父も大満足で、お店を後にしました。
親父は本当に美味しかったようで、機会があったらお袋も連れて来たい、と言っていました。
…うん…。
最近、出不精になっている親父なので、そういう意味でお袋を誘って外に出てくれるのは、それだけで、私も連れて来た甲斐があった、と言うモノでした…(^^;。
ありがとう、『幸』さん( ^o^)ノ。