松戸市上本郷 玉米家 「ラーメン」と「チャーハン」
松戸市上本郷の『玉米家』にて、「ラーメンとチャーハン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
上本郷、とは言っても、国道六号線の下り線側、松戸と北松戸の中間地点、丁度追分に当たる部分にあるお店で、新京成線の上本郷、と思うと、かなりそこから離れた場所になります(^^;。
以前は、この『玉米家』さんからほど近い日本蕎麦のお店によく行っていましたし、スポーツジムに通っていました。
また、幼稚園時代の仲の良い友達の家が近かったこともあり、この辺りは見知った土地でした。
当然、『玉米家』さんも、存在自体は、それこそ何十年も前から知っていましたが、入ったのは、生まれて初めてのコトでした( ^o^)ノ。
この日は偶々、ずっと食事を摂ることが出来なくて、散々お店を探したのですが、結局松戸まで戻ってきてしまい、更に時間も15時を過ぎて、全く以て、お昼難民(^^;。
そういうわけで、散々探した末に、営業しているお店が、こちら、『玉米家』さんだったんです(^^;。
と言うわけで、お店に着いたのですが、付近に駐車場はないようです。
仕方なしに、近くのスポーツジムの駐車場をお借りして駐車(もちろん有料ですが、一般車も停められるんです( ^o^)ノ)。
お店に向かいました。
お店に入ると、昼からお酒を嗜む先客が2組。
常連さんのようです。
私がお店に入ったときは、店員さんは厨房に引っ込んでいて、全然私に気がつきません。
私が声を掛けても全然気がつかないようで、そのうち、常連さんが、奥に向かって大きな声で、「お客さんが来てるよ~っ!!!」、と怒鳴って、事なきを得ました(^^;。
お店の中をぐるりと見渡すと、コレがまた、昭和・平成・令和と、3つの時代をくぐり抜けてきたであろうコトがありありと覗える、いぶし銀のような雰囲気(^^;。
メニューを見て回りますが、程よくすすけています(^^;。
何を食べようか迷いますが、取り敢えずはオーソドックスに、「ラーメン」と「チャーハン」をお願いしました。
「少し時間を下さいね~」、と奥に引っ込む店員さん。
先に注文の入っていたモノを作っているようで、それを運んで来てから、カンカンと、中華鍋を奮う音が聞こえてきました( ^o^)ノ。
程なくして運ばれ来たのは、お盆に載せられた、「ラーメン」と「チャーハン」です( ^o^)ノ。
ラーメンは、透き通ったスープに大量のみじん切りの葱。
ほうれん草に太めのシナチク。
そして、ナルトに厚切りチャーシューです。
チャーハンは、炒飯、と言うよりかは焼き飯、と言った風体ですが、実際に食べてみると、意外な程しっかりと炒飯をしています(^^;。
炒飯と焼き飯の分水嶺ってどこにあるのかなぁ…って思いますが、雰囲気的に、そんな感じです(^^;。
早速箸を取って、ラーメンから食べてみます。
麺は結構細麺で、程よい柔らかさです。伸びているわけではなく、優しい、と言う感じ。
スープ自体はアッサリとしつつ深みのある味わい。
少し味が薄めで、私にはちょっと物足りなくも感じますが、逆に言うと、罪悪感なく食べられる、軽い味わいです(^^;。
少し驚いたのチャーシューで、俗に言うところの煮チャーシューなのですが、色味も薄く、正直なところあまり期待はしていなかったのですが、実際に食べてみると、柔らかく、味もしっかりと染み込んでいて、思った以上に美味しい出来栄えでした…( ^o^)ノ。
チャーハンも、見た目はホント、家で作って少し焦がしてしまった、そんなチャーハンに見えなくもないのですが、食べてみると、これが驚くほどしっかりとしたチャーハンで、紛うことなくお店の味わい、外で食べる炒飯で、美味しいんです…( ^o^)ノ。
そんなわけで、完食してお会計。
…50円、値引きしてくれました…( ^o^)ノ。
別に、特別美味しくて、また絶対に食べに行きた~いっ、と言う感じのお店ではないのですが、お腹が空いたら、ちょっと寄ってみようかな、なんて思う、入るまでは敷居が高いですが、一度入ってしまえば間口が広い、そんな感じのお店でした…( ^o^)ノ。