日暮里 裏サブロン 「つけ麺(大盛)」
日暮里の『裏サブロン』にて、「つけ麺(大)」を食べて来ました( ^o^)ノ。
絶対に普通では見つけられないお店、正に隠れ家的なお店、それが『裏サブロン』です( ^o^)ノ。
『サブロン』という洋菓子店の店主さんが、故山岸さんの大勝軒の味に惚れ込んで、作り方を伝授してもらい、開いたお店です。
それは、洋菓子店の裏の勝手口に作ったお店で、間口は二間ほどしかなく、そこに以前はビールケースを椅子にして、3人ほどしか横並びに座れないお店でした。
狭さは未だに同じで、椅子が椅子になったくらいです(^^;。
コロナ禍の影響で、ずっとお店を閉めていて、そのまま閉業になってしまうのかなぁ…と思っていましたが、最近になって営業を再開したそうで、早速、久しぶりにお邪魔してみました( ^o^)ノ。
細い裏路地を入っていくと、「こだわり つけ麺」と書かれた提灯がぶら下がっています。
これがお店のなのですが、一見すると、お店のようには見えません。
正面に回ってみても、「営業中 OPEN」とは書かれていますが、どこが入口なのか、一瞬分からないような感じです(^^;。
お店の前には、カードは使えない旨、現金のみの旨、お釣りはないのでぴったりの金額で支払って欲しい旨、トイレはない旨、いろいろと書かれた貼り紙がしてあります。
以前、まだ『裏サブロン』という名前が確立していない頃、『Carifornia Fusion』とかって呼ばれていた頃は、もっといろいろなポスターが貼られていましたが、随分と大人しくなってしまいました(^^;。
左奥の扉を開けて、中に入ると、1席だけ空いていて、すぐに座ることが出来ました。
前金制ですので、店主さんに、1100円を払って、「つけ麺(大)」をお願いします。
お店のメニューはつけ麺だけで、普通盛か大盛か、しか選べません。
熱盛や麺の茹で加減なども注文出来なくて、葱の有無だけは対応してもらえます。
麺には、店主独自のこだわりがあるらしく、その旨の告知がありました。
ちなみに、こう言った雰囲気床が割と、純粋な味もあって、なにかの賞を受賞しているようです( ^o^)ノ。
と言うわけで、後は待つだけなのですが、程なくしてつけ汁が出され、そして、麺も出されました。
一見すると、ちょっと濃い味目でオイリーな、大勝軒、と言う感じ。
以前食べたときは正に「大勝軒」と瓜二つだったのですが、それから少し進化したのか、大分感じが違います( ^o^)ノ。
早速食べてみますが、酸味は殆ど無く、醤油のコクと、独特の甘さ、味のフカミなどがグゥ~ッと上がっていて、良い意味でオリジナリティを感じます( ^o^)ノ。
麺は、告知の通り、非常に柔らかいのですが、コシが無いというわけではなく、モッチリ感が強く強調されたような感じで、独特の食感が、なかなか他にない、唯一無二の味わい、と言う感じです( ^o^)ノ。
正直、普通盛から100円増しで提供されるような増量感ではなく、結構な食べ応え( ^o^)ノ。
凡そ、殆どの人を満足させるだけの量が、この100円増しには隠されています(^^;。
つけ汁は少しぬるめで、個人的にはもっと熱々の方が好みなのですが、麺が冷たいので、すぐに冷めてしまいます。
なので、最初からこの温度でも良いのかなぁ…とも思います。
つけ汁に沈む玉子やチャーシューなども、結構ぎっちりとしていて、存在感抜群です。
と言うわけで、なんとか完食し、つけ汁も完飲。
本当はスープ割りとかも出来るそうですが、この味は何も足さないで、そのまま味わった方が美味しいと思い、そのまま飲み干しました。
う~ん…ホントに美味しかったです…( ^o^)ノ。
これは、義弟や甥っ子、カミさんも是非、連れてきてみたいお店ですね…究極に狭いお店なのですが…(^^;。