日暮里 六文そば 「ゲソ天蕎麦」
日暮里の『六文そば』にて、「ゲソ天そば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
ここ最近、日暮里の立食い蕎麦、と言うと『一由そば』さんにばかり行っていたのですが、久しぶりに、『六文そば』さんにも、行く事が出来ました( ^o^)ノ。
まだ、日が昇ったばかりの、少し薄暗い日暮里の駅前。
殆どお店はシャッターが下がっていて、道行く人もまばらです。
そんな中、湯気と熱気を溢れさせるお店が、多くの並び客を抱えながら、営業しています( ^o^)ノ。
コロナ禍の影響か、気温が一桁前半という寒い朝でも、お店の中で並ぶお客さんは一人だけ。
他の人は、全員、外で待っています。
一人、注文が終わってそばを受け取ると、待っていた一人がお店の中に消えていきます。
入れ替わりに、食べ終わった人が出て来ます…。
そんな繰返しの中に、私も並びました。
カウンターで、「蕎麦にゲソ天で」、と伝えると、間髪を入れず、合計金額を伝えられます。
この日は丁度の小銭があったので、それをカウンターに置くと、受け取るとの一緒に、蕎麦が隣の差し出し口から提供されました。
ここ最近、ゲソ天が小さくなりました。
先年、イカの不漁、結果としてゲソの高騰を招き、ジャンボゲソ天がなくなりました。
寂しい限りですが、これも時代の流れかも知れません。
本当はこの日、紅ショウガゲソ天にしたかったのですが、この時はまだ揚がっていませんでした。
以前のような、カリカリのクリスピーな感じのゲソ天ではなくなってしまい、小麦粉の塊感が増しましたが、それでも、やっぱりこの、疲れた油でジックリと揚げられた、団子のようなタネ物を、ジュンジュンに蕎麦つゆを染み込ませて、じゅわぁ~っと食べるのが、また何とも言えずに美味しいんです…( ^o^)ノ。
久しぶりに『六文そば』さんに来ましたが、いつもより、蕎麦つゆが強くなったような気がします。
私のような塩っぱいものが好きな人間には、この濃さは嬉しいです( ^o^)ノ。
熱々の蕎麦を腹にしまい込んで、クルマに戻りました。
そのまま、エンジンを掛けて、現場に向かいます。
次第に町が動き出してきて、道行く人も増えてきました。
背広の人、学生服の人、犬を連れた散歩の人…。
町の活力に一役を買う『六文そば』さんです。
この日の私も、十二分に活力をもらうことが出来ました…( ^o^)ノ。