新検見川 かぶとや! 「もやし(醤油&味噌)ラーメン」
新検見川の『かぶとや!』にて、「もやしラーメン」等を食べて来ました( ^o^)ノ。
半年に一回、ココの近くの物件に入るので、その間の数日、『かぶとや!』さんに、何度も通うこととなります。
ちなみに、この物件には4日間連続で入るのですが、途中、『かぶとや!』さんの定休日が入るので、実質行くのは3日間です。
しかし、今回は『かぶとや!』さんが急な臨時休業が入ってしまったため、2日間しか行く事が出来ませんでした(^^;。
と言うわけで、初日は「もやし醤油ラーメン」をチョイス。
たっぷりの油でたっぷりのもやしを炒めたものがラーメンに乗っている、非常にオイリーなラーメンなのですが、そんなことを全く感じさせないようなアッサリ感のある、少し変わったラーメンです(^^;。
ちなみに、もやし炒めの油以外にも、揚げネギがどっちゃりと油を吸っていて、それをレンゲ一杯入れているので、それも相まって、とんでもない油の量のラーメンなのですが…このアッサリ感は、実に不思議です(^^;。
そして、強い鰹節を強烈な油の香ばしさで押し隠したスープは、独特の芳香を漂わせた、なかなか他では食べることの出来ない、コクの濃いスープです…このスープの虜になって、こちらの物件に来る度に、お昼に食べに行く『かぶとや!』さんが楽しみで仕方なくなってしまうんです…(^^;。
そして、臨時休業の日を除いて、最終日のこの日、今回は “安定の味” を裏切ってまで、「もやし味噌ラーメン」を注文してみました( ^o^)ノ。
他にある「ワンタンメン」や「つけ麺」は以前に食べたことがあったのですが、味噌ラーメンは食べたことがありませんでした。
早速注文して、店主一人お店を回すオペレーションの悪さから、酷く待たされてしまいましたが、ようやく目の前に差し出されたのは、これまたもやしが驚くほどたっぷりな味噌ラーメンです( ^o^)ノ。
味そのもののベースは通常ラーメンのそれと変わりない美味しいラーメン。
しかし、なんと言いましょうか、私が「味噌ラーメン」が苦手、と言う部分が、ガッツリバッチリ、余すことなく出てしまっていました(^^;。
と言うのも、味噌ラーメンは非常にコクが強く、味が強いので、程よく作らないと、思った以上に塩っぱくなってしまうことがあって、特に醤油・味噌・塩・豚骨など、バラエティに富んだメニューを用意しているお店ほど、ベースが一緒でタレだけを適時変えている、と言う節操のないお店だったりする場合が多く、そう言うお店だと、味噌ラーメンが兎に角塩っぱいことが多いように思えます。
その傾向が…と言うわけではなく、今回の『かぶとや!』さんがそう言うお店であるとは言いませんが、結果として醤油ラーメンの完成度に比べると、味噌ラーメンはその立場にはまだない、と言う気がします。
最初、食べている分には非常に美味しいのですが、味の濃さから途中で苦しくなって、最終的にはスープまでの完食とは至りませんでした…。
とまぁ、文字通り最後に “ミソ” が付いてしまいましたが、やっぱりこちらのもやし醤油ラーメンと言うのは、相変わらず最強だ、と言うことを思い知りました( ^o^)ノ。
そんなこんなで二日間、非常に美味しいお昼を頂くことが出来たのですが、こちらのお店の欠点としては、とにかくオペレーションが遅いことですね…。
もやしを炒めるにしても、チャーシューを切るにしても、兎に角行程に対する完璧な手順が存在し、それが積もり積もって結果として大きなタイムロスとなっています。
注文が入ってから都度切り分けるチャーシュー、麺の解し方、もやし炒めを作る工程…。
都度しっかりと轍を踏んで作業をされるのですが、もう少し効率を見直したら、もっと早くラーメンを提供出来るのでは、と思います…。
実際、この日は開店とほぼ同時、11:30にお店に飛び込みましたが、既に四人の先客がいました。
しかし、実際に丼を受け取ったのは12:10くらい…。
恐ろしく待たされました…。
ワンオペである以上は仕方の無いことなのかも知れませんが、それにしても40分は待たせすぎだろう…と思いました。
お昼時間に余裕があったから良かったようなモノの、そうでなければ素直に諦めるところでした。
う~ん…美味しいだけに、それだけが残念です…(^^;。